GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ノートパソコン [LaVie J LJ750/ MH, LJ730/ MG6B, LJ730/ MG6W, LJ700/ MH ]
事業主体名
NECパーソナルプロダクツ株式会社
領域/分類
移動・ネットワーク領域/情報の移動 - 個人が使う情報機器
受賞企業
NECパーソナルプロダクツ株式会社 (東京都)
日本電気株式会社 (東京都)
受賞番号
08C13082
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

12インチワイド液晶画面の超軽量高性能モバイルノートパソコンです。ユーザーのあらゆる使用シーンへの最適化をデザインのテーマにしました。モバイルシーンで露出度の高い閉じた外観は、機械臭さを払拭し、シンプルでクリーンなイメージを持たせました。PC使用 の際は、心地よい操作感を想起させるソフトなフォルムを基調に、ディテールや触覚にまでこだわりました。パソコンのデザインを通して生活のクオリティーを上げることを目指しました。

プロデューサー

NECパーソナルプロダクツ株式会社 PC事業本部商品企画本部商品企画部 島貫正治

ディレクター

株式会社NECデザイン プロダクトデザイン1 エグゼクティブプロデューサー 寺内有紀夫

デザイナー

株式会社NECデザイン プロダクトデザイン1 エキスパートデザイナー 河崎圭吾

詳細情報

http://121ware.com/lavie/j/

発売
2008年5月15日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

モバイルパソコンは常に持ち歩き、いつでも何処でも使うモノ。生活と密接な関係性を持っています。ユーザーのあらゆる生活シーンにおいてパソコンのある環境と人が無意識にどう関わっているか、その関係性を観察し、デザインに繋げることでより快適な生活を作り上げることです。

デザイナーのコメント

今までのパソコンのデザインは、店頭での効果が過剰に意識され、その結果、店頭効果優先のデザインとなり、生活の質を上げる本来のデザイナーの目的が薄らいできていると感じました。これらに疑問を抱き本当に実生活で気持ちよく使えるデザインとは?他の生活用品と共存できるデザインとは?パソコンとして使わないときにパソコン以外のモノとしての価値を見出して、人の行為に寄り添うデザインを目指しました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

男女問わずビジネスパーソンが主な利用者。使われ方は、普段は会社のデスクトップパソコンを使用し、出張時にモバイルノートパソコンを使用するケースとこれ一台で会社用パソコンとして使用するケースがある。また、個人で会社経営されている方で外出するケースが多く仕事もプライベートでも一台のパソコンを使用するケース。また学生と主婦の利用者も考えられます。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

生活に密着した商品のため、パソコンとして使われない時は環境との調和を図るため、閉じた状態は機械臭さを払拭し、シンプルでクリーンなイメージを艶やかな天板で表現。更に天板には小さなキズを修復するスクラッチリペア塗装を施しました。通勤満員電車の過酷な条件からパソコンを守るため 鞄での収まりが良い均等の厚みとフラット形状とし、耐圧300kg(前モデルの2倍)を実現しました。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

パソコンを生活にとけ込ませる為に、パソコン臭さやモノ臭さ(モノが 薄く見える為の造形処理やカラーリング、画面を大きき見せる為の処理、ラッチの金具、目立つロゴマークや型番等)を出来るだけ目立たなく処理し、全体をデザインしました。特に閉めた状態では一見パソコンに見えないくらい、スッキリとプレーンにまとめ、開けたところは、画面に集中して 素早く、正確な入力が行えるようディテールの処理に配慮しました。

その問題点に対し、どのように対応したか

日本の電車通勤というライフスタイルが生んだモバイルパソコンという カテゴリー。(モバイルPCとは、一般的に12インチ程度のモニターを搭載し、3時間以上のバッテリー駆動時間を持ち、A4サイズのカバンに入れて、持ち運びができるもの。)モバイル PCは現在各社から色々出ていますが、丈夫で軽いという性能は満たしているものの、生活にとけ込むデザインに至っているものがないと考えます。

審査委員の評価

全体によくまとまったデザインです。ロゴをエンボスにしている点にも「触覚にこだわった」ということが伝わってきます。無駄のない一体感のあるデザインの中に表の艶のある鏡面仕上げと前述のエンボスロゴがアクセントになっていて美しい仕上がりとなっています。ビジネス用としても家庭用パーソナルとしても昨今のインテリア事情に馴染む過剰さのないデザインがよいと思います。

担当審査委員| 村田 智明   朝倉 重徳   高尾 茂行   武田 徹   塚本 カナエ   廣田 尚子  

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