GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
自動車用ワイヤレスキー信号確認機 [電波チェッカー]
事業主体名
株式会社デンソー
領域/分類
移動・ネットワーク領域/身体の移動 - 身体の移動に用いられる機器・設備
受賞企業
株式会社デンソー (愛知県)
受賞番号
08C12030
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

主にカーディーラー・整備工場などで使用される、自動車とワイヤレスキーの間で送受信される電波の状況を確認する端末である。使用者がキー・車両からの電波の強弱や、車両周辺の妨害電波の有無を測定でき、トラブルの原因を類推することを容易にした新規商品である。

プロデューサー

株式会社デンソー

ディレクター

株式会社デンソー 技術開発センター デザイン室 主幹 藤田克己

デザイナー

株式会社デンソー 技術開発センター デザイン室 担当部員 松井洋樹、花井里美

発売予定
2008年12月1日
価格

70,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

整備士、ディーラー担当者がワイヤレスキーのトラブルの原因を把握することはもとより、顧客に対しても、通常「見えない」電波の状態を、本端末により「見える」ようにすることで、分かりやすく信頼感をもって説明できることを目指した。

デザイナーのコメント

エンドユーザーの目に触れるプロユース商品ということで、画面デザインでは「表示内容の分かりやすさ」にも留意し、外形デザインでは、整備工場での使用だけでなく、ディーラー営業が顧客宅へ訪問し鞄の中から本端末を取り出すシーンも想定し、「機能性」に加え「信頼感を生むスマートさ」を留意した形状とした。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

顧客の自動車ワイヤレスキートラブルに対処するカーディーラーや整備工場の整備士、営業担当者

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

使用者が、自動車用ワイヤレスキーの電波の強弱・電波障害の有無を測定することでトラブルの原因を類推できるだけでなく、顧客に対しても、実際に使用する場所において「見えない」電波の状態を、本端末により「見える」ようにすることで、具体的なデータを分かりやすく示し、信頼感をもって説明できるようになった。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

画面デザインにおいて、電波の強さを数値だけでなくバーの長さで表すなど、グラフィカルに表現し、RF・LFの各電波帯の表記も、文字と共に、自動車・鍵のアイコンを用いることで、顧客への分かりやすさを向上させた。

その問題点に対し、どのように対応したか

電波に関する専門用語(RF、LFの各電波帯など)が一般顧客に対して馴染みのないものであり、整備士・ディーラー担当者が、電波状況を顧客に説明する際の不安感を引き起こす要因となってしまう。

審査委員の評価

プロのドライバーが毎日の始業点検で使用することを考慮した全体の形状は、大き過ぎず小さすぎず。製品そのものも置き場所がわかりやすいサイズで、片手にすっぽり収まる大きさにしたうえで、グリップ部をやや細くすることにより手とのなじみやすさを考慮し、操作性の向上 を諮るなど使い勝手に対する配慮がうかがえる。また、より素早く正確な判断ができるよう全体形状のほぼ半分を占めるほど画面を大きくし見やすさを追求している。スイッチ類も必要最小限で大きさ、間隔、表示の位置も見やすく配置されている点が評価できる。

担当審査委員| 山村 真一   木村 徹   沢村 慎太朗   松井 龍哉  

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