GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
軽自動車 [ワゴンR]
事業主体名
スズキ株式会社
領域/分類
移動・ネットワーク領域/身体の移動 - 身体の移動に用いられる機器・設備
受賞企業
スズキ株式会社 (静岡県)
受賞番号
08C12001
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

従来の軽自動車よりも全高と乗員の着座位置を高めた新発想トールボーイ・パッケージにより、軽ワゴンタイプという新たなジャンルを切り拓いたワゴンR。「車より楽しいクルマ」として、大人4人が快適に過ごせる居住空間、マルチに使える積載力、運転しやすく乗り降りしやすい乗車位置などが多くの方々に広く受け入れられて来ました。そのワゴンRの4代目として、今までのワゴンRが持っていた魅力ポイントと、様々なお客様のニーズに応えるバランスの良さをそのままに、アップデートしたスタイリッシュなデザイン、快適性を増した後席居住空間、レベルアップした基本性能などを備えて、さらに進化した新型軽ワゴンです。

プロデューサー

四輪技術本部

ディレクター

四輪技術本部 第1カーライン

デザイナー

四輪技術本部 第1カーライン チーフデザイナー

詳細情報

http://www.suzuki.co.jp

発売予定
2008年9月25日
価格

908,250 ~ 1,671,600円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

ワゴンRは日本で一番売れているクルマです。多くの方々に支持される理由は、日常生活のあらゆるシチュエーションにおいて、ワゴンRが常に「人と荷物のベストパッケージ」を実現してきたからに他なりません。このウエルバランスを維持しつつ、より使いやすく、より快適に、よりスタイリッシュに進化することによって、今までワゴンRを愛用して頂いて来たお客様はもちろん、それ以外の方々にも広く訴求して行く事が目標です。

デザイナーのコメント

ワゴンRは軽のトップランナーです。その実績を誇らしく、さらには軽代表として、軽であること自体を誇らしく表現するデザインを目指しました。またワゴンR本来の姿を、「徹底してユーザー本位」、「マルチパーパス」、「ノー・ボーダー」、「ナチュラル」などの特長から「自由なクルマ」と規定し、スタンダードに相応しいテイストやクオリティと共に、その「自由なクルマ」をストレートに表現するデザインを目指しました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

暮らしの中でもっとも使いやすいクルマとは何か、もっともバランスのよいクルマとは何かを熟知している、本当の意味で目の肥えたユーザーを想定しています。また、よりスペシャリティ度の高いスティングレーをラインナップに加えて、シリーズとしてより広範な嗜好のお客様に受け入れて頂く事を企図しています。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

軽自動車本来の使いやすさや経済性はもちろん、日常生活の様々なシチュエーションにおいて、実質的にベストと言えるバランスの良さを実現しました。室内の広さと走りの良さ、居住空間の快適性といざというときの積載性の高さ、乗り降りのしやすさと燃費の良さなど、二律背反の要素すべてを高い次元で両立させた、ベストバランスを提供します。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

燃費が良く、軽量な軽自動車へのシフト、ダウンサイジングは、そのまま自動車全体の環境負荷軽減に直結します。ワゴンRでは、今まで以上に燃費の改善や、軽量化、リサイクル性の向上、有機溶剤の削減などに積極的に取り組むとともに、質感、基本性能のアップと後席居住性の改善などによって、従来は軽自動車に不足を感じ、ダウンサイジングに二の足を踏んでいた登録者ユーザーにも、十分ご満足頂ける車づくりを目指しました。

その問題点に対し、どのように対応したか

自動車は、大気汚染や資源の消費、道路開発による自然破壊など、環境に負荷を与える存在ですが、同時に公共交通の不備な地方都市などにおいては、暮らしに欠くことのできない存在でもあります。一人一人が自由に移動できるという、素晴らしい特質を維持して行くためにも、燃費の改善、有害排出物の削減、リサイクル性の向上、道路損壊率の低減など、環境負荷の軽減と安全性の向上に積極的に取り組む必要があります。

審査委員の評価

オリジナルの良さであるスペースユーティリティーを生かしながら特徴的な「箱型」の表現が継承されている。特にフロント部の造形は、適度にスラントさせたセンター断面からホイールアーチ形状に向けての変化にマッチさせた特徴的なヘッドランプの形状など、端正なグリル・バンパーグリルを含め新しい時代を予感させるテイストをかもし出している。軽自動車とはいえ走りを強調したウェッジシェイプはルーフまでも前方に傾斜させ、室内空間を確保しながら動感を強調している表現が今後のスモールカーの先駆けになると思われる必然性を持っている。室内も経済性を加味しながら使いやすさを追求している点で評価できる。

担当審査委員| 山村 真一   木村 徹   沢村 慎太朗   松井 龍哉  

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