GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
骨粗鬆症診断装置 [ダイクロマスキャン DCS-600EXV]
事業主体名
アロカ株式会社
領域/分類
社会領域 - 医療・福祉に用いられる機器・設備
受賞企業
アロカ株式会社 (東京都)
受賞番号
08B10009
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

この装置は、X線を使用して前腕部(とう骨)の骨密度を測定し、骨粗鬆症などの診断に用いられる各種の情報を提供するための装置です。骨密度を測定することは、高齢者に多い骨粗鬆症の早期発見や治療を可能にし、骨折予防によってQuality of life: QOLを改善することで、健康的な生活を維持するために有用とされています。本装置は新型センサの採用により優れた精度と短時間測定を両立するとともに、小型・軽量化を実現した医療機器です。

プロデューサー

アロカ株式会社 計測システム技術部 部長 松原昌平

ディレクター

アロカ株式会社 デザインセンター センター長 大塚利樹

デザイナー

アロカ株式会社 デザインセンター 齋藤隆由+ペック株式会社 鈴木 穂

詳細情報

http://www.aloka.co.jp/

発売
2008年5月7日
価格

10,000,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

問い合せ先

アロカ株式会社 メディカルシステム営業部 販売促進課
Email: https://www.aloka.co.jp/products/contact_form
URL: http://www.aloka.co.jp/

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

従来装置とのデータの互換性を維持しつつ新型センサの採用により、測定時間を短縮することで、高齢な患者でも少ない負担で安心して検査が受けられるように開発を行いました。

デザイナーのコメント

本装置は患者が装置に直接ふれる検査となるため 正確な測定姿勢への誘導や心理的ストレスの軽減を考慮し シンプルかつ「やわらかさ」と「やさしさ」をもったフォルムにすることをねらいとした

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

使用者:医師・診療放射線技師 患者:主に中高年女性(測定中じっとしているのが困難な人もいます)

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

使用者:正確な診断情報の提供(高精細画像・高測定精度、従来装置との測定値の互換性、多彩なデータ処理)検査時間の短縮(測定時間を1/3に短縮、測定位置出しの自動化) 患者:正確な診断による予防・治療、検査時の負担の軽減(検査時間の短縮、フォルムによる安心感)

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

環境対策:測定時間短縮による使用電力の低減、小型・軽量化。高齢化社会問題:高齢者の健康・QOLの改善。患者の負担軽減:新型センサ採用による測定時間の短縮・フォルムによる安心感

その問題点に対し、どのように対応したか

環境対策として使用エネルギー・資源の低減 高齢化社会問題 患者の負担軽減

審査委員の評価

新型センサによる精度向上、短時間測定、小型軽量化という命題に対して、やわらかな形状で包み込み、被検者の心理的ストレスの軽減をしている。特に腕の挿入を自然に測定部へと促すなど、使いやすさへの配慮がなされている。被検者と検者共に負担となっていた、測定台に置かれた腕の位置、角度、回旋などの複雑な変動要因を、本装置が短時間で自動的に認識するための取り組みと解決方法を評価。

担当審査委員| 森山 明子   大月 ヒロ子   福田 哲夫   渡辺 誠  

ページトップへ