GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
工場 [三春工場 4号棟]
事業主体名
株式会社MARUWA
領域/分類
産業領域 - オフィス・商業施設、生産施設
受賞企業
株式会社竹中工務店 (大阪府)
株式会社MARUWA (愛知県)
受賞番号
08B09040
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

福島県三春町にある石英ガラス製品の製造工場です。折板ラジアル加工により、屋根と壁を一体化し、建物長さ91mを連続させることによりシンプルで雄大な外観としました。前面道路に沿って、来訪者に開かれた広く開放的な植栽を設け、建物のチューブ形態を浮かび上がらせています。折板の溝部に設けたスリット窓は外観上のアクセントになると同時に、見学者通路にリズミカルな光の帯をつくり出しています。

プロデューサー

株式会社MARUWA 代表取締役社長 神戸 誠

ディレクター

株式会社竹中工務店 東北支店 設計部 部長 桑原 裕彰

デザイナー

株式会社竹中工務店 東北支店 設計部 課長 大山 忠明、主任 石井 浄

大山 忠明  石井 浄

利用開始
2007年12月20日
販売地域

日本国内向け

設置場所

福島県田村郡三春町

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

長さ91m×高さ8mというプロポーションの建物に対して、連続性を強調する外観デザインを目指しました。

デザイナーのコメント

折板ラジアル加工の建物見学会を設計者、施工者、工事協力会社と合同で行い、ラジアル加工及び折板溝部のスリット窓のディテールのスタディを重ね、新たな『折板ラジアルチューブデザイン』を社会に提供することができました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

事業場の従業員及び事業主の取引先関係者。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

クリーンルームの構築及び生産フローに合致した平面計画により工場機能を強化することで生産性の向上を実現しました。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

前面道路に沿って建物と連続する開放的な植栽計画とすることにより、閉鎖的な工業団地の中に新しい景観をつくりました。

その問題点に対し、どのように対応したか

前面道路に沿って老朽化した既存工場が分散配置しており、閉鎖的な工場の印象を与えていました。

審査委員の評価

折板ラジアル加工によって屋根と壁が一体化され、すっきりとしてミニマルな表現の外観はシンプルであるが決して単調ではなく、折板の山谷が小気味よいリズムを与えている。アプローチ道路が坂になっていることも効いており、建築が緑の丘に浮き上がっているようにみえる。谷に設けられ、昼間は存在が消された縦スリットから、夜間には内部からこぼれ出す光によってマッシブな印象をうまく和らげている。

担当審査委員| 安田 幸一   乾 久美子   川上 元美   北山 恒  

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