GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ステープラー [マックス ホッチキス HD-10FL サクリフラット]
事業主体名
マックス株式会社
領域/分類
産業領域 - オフィスで用いられる家具・機器・設備
受賞企業
マックス株式会社 (東京都)
受賞番号
08B07019
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

独自の「軽とじ機構」で綴じる力を約50%軽減し、力の弱い方でも楽に使えることで好評のホッチキス「サクリ」シリーズ。ユーザーの要望の強かった、綴じ裏を平らに処理できる「フラットクリンチ」タイプを開発。本体に内蔵できる針の本数も2倍の100本とし、上部ハンドルに針ストッカーとして予備針と合わせ200本を装着できる。手の小さな方にもしっかり握れるコンパクトさを実現しつつ、オフィスのほか外出先でも針切れする事なく使用できる。

プロデューサー

マックス株式会社

ディレクター

マックス株式会社 開発本部 デザイン室

デザイナー

マックス株式会社 開発本部 デザイン室 伊羅子知浩

詳細情報

http://wis.max-ltd.co.jp/op/

発売
2007年9月10日
価格

650円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

独自の「軽とじ機構」で綴じる力を約50%軽減し、力の弱い方でも楽に使えることで好評のホッチキス「サクリ」の操作性を踏襲し、仕上がった書類がかさばらないフラットクリンチ機構を搭載。扱いやすい大きさ、握り感を損なわずに実現しつつ、ユーザーの困っている針取り作業の改善、本体内蔵針本数の増加など、使いやすさの向上を目指した。

デザイナーのコメント

綴じ裏を平らにするフラットクリンチ機構を盛り込みながらも、扱いやすい大きさと握り感を重視し、親しみやすい形状で提案をおこなえた。また、ユーザ調査で把握した針はずし作業の改善、携帯性への声を反映させ、針おさえ付きのリムーバ、本体への針入れ本数の増加を盛り込んで、使いやすいホッチキスを目指しました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

今までの主となる事務所での使用ユーザーの他に、一般家庭での使用、屋外作業者、児童の工作での使用なども重視し、より多くの人に使いやすい商品を目指した。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

作業における身体的負荷の軽減。使用時の不意の針切れによる作業中断の低減。未使用時の保管スペースの縮小化。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

紙を綴じるという行為における身体的、心理的負担の軽減を狙い、開発段階における操作性の確認を重視。外観フォルム、カラーリングに関しても、所有して楽しくなれるような方向を目指し、永く使用していただける商品を狙った。また、環境に配慮し、再生樹脂の使用を心がけた。

その問題点に対し、どのように対応したか

一般に使用され、様々な使用者が想定される商品のため、より多くの人に使いやすい、UD的視点からの解決が必要とされた。また、限りある資源を有効に活用するため、コンパクトさと操作性の両立を狙う必要があった。

審査委員の評価

見た目には通常のホッチキスと大きな変化は感じられないため、紙を綴じるときの軽やかさは驚きを与えてくれます。この「軽とじ機構」で綴じる力を50%軽減しただけでなく、「フラットクリンチ」機構により綴じ裏を平らに処理できる、針も本体に100本、針ストッカーに100本、合計200本を装填できるなど、ハンディータイプのホッチキスのネガティブ・ファクターを見事に解決しています。

担当審査委員| 安次富 隆   馬場 了   船曳 鴻紅   渡辺 弘明  

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