GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
芯研器 [トータス]
事業主体名
分度器ドットコム
領域/分類
産業領域 - オフィスで用いられる家具・機器・設備
受賞企業
分度器ドットコム (兵庫県)
受賞番号
08B07011
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

耐薬品性に優れ難燃性、高温下でも劣化しない特性を持った工業用のプラスチック「ポリエーテルイミド (ウルテム/ULTEM)」を5軸制御NCにて切削加工し複雑な形状を実現しました。六角形の表面には1.2(1.18ミリ用)/2.0(2ミリ芯鈍角用)/2.0(2ミリ芯鋭角用)/3.2(3?3.2ミリ用)/3.8(3.8?4.0ミリ用)/5.8(5.6?5.8ミリ用)の穴が空けられています。

プロデューサー

谷本隆二/分度器ドットコム

ディレクター

吉澤国男/ユウ・ファイブ

デザイナー

吉澤国男/ユウ・ファイブ

詳細情報

http://bundoki.com/?pid=6970012

発売
2008年3月4日
価格

8,400円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

2ミリや3.15ミリ、5.6ミリ用の芯研器は存在するものの、もっと幅広い芯径に対応をした芯研器を1つの個体にまとめるために製作しました。

デザイナーのコメント

既に芯ホルダーの芯を研ぐための同様の製品がありますが、2mmより細い芯、3.15mmより太い芯を研ぐための製品はないため開発しました。多くの芯種に対応する事、研いだ芯が使いやすく、美しい形をしている事が開発の目的です。対応する6種類の芯径、芯の太さと目的に合わせた最適な研ぎ角度、持ち歩くための大きさ、これらの課題を一つの「かたち」にまとめることができ、美しいデザインになったと自負しております

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

芯ホルダーのユーザーが一番の対象となります。これらの使用者の中で、従来の芯研器の研ぎ具合、芯を研いだあとの芯先の角度、使い勝手、デザインなどに不満を持っている人にこの芯研器が最もすぐれた解決をもたらします。次に、シャープペンシル・芯ホルダーのコレクターが想定されます。この芯研器で研ぐことができるようになった芯先が、コレクションの姿を引き立てるでしょう。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

今まで研ぐことができなかった太さの芯を研ぐことができるようになったことが最大の価値です。1.18mm、3.8mm、5.4?5.8mm芯がそれに該当します。次ぎに重要な価値は、芯の太さによって使用目的が変わってきますがそれぞれの目的に合わせた角度で研ぐようにした点です。特に、太い芯はスケッチでの線描、面を塗るなど時に応じて使い分けますが、何れの目的にも対応できる角度で研ぎ上がるようになっています。

審査委員の評価

手に触れると当商品の魅力が最大限に伝わります。当商品は、6種類の芯径に対応し、目的に合わせた最適な研ぎ角度が得られる機能を、六角柱を基本としたフォルムの中に美しくまとめています。形状は複雑ですが、「ポリエーテルイミド」という工業用のプラスチックを5軸制御NCによる切削加工によって、誤差1/100mmという高精度で仕上げており、全ての面で高品質なデザインと言えるでしょう。

担当審査委員| 安次富 隆   馬場 了   船曳 鴻紅   渡辺 弘明  

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