GOOD DESIGN AWARD

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CC

2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
長屋/ 分譲住宅 [成城タウンハウス(販売物件名:ガーデンコート成城UNITED CUBES)]
事業主体名
株式会社グレイスマナー
領域/分類
生活領域 - 戸建て住宅、集合住宅
受賞企業
株式会社グレイスマナー (東京都)
株式会社妹島和世建築設計事務所 (東京都)
大成建設株式会社 (東京都)
受賞番号
08A05055
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東京近郊の閑静な住宅地に建つタウンハウスである。1住戸あたり90から120平米ほどの広さで14住戸からなる。私たちは、14住戸が屋外の環境に対して閉じるのではなく、柔らかく開く事で、光や風や緑、さらに隣家や敷地の向こうにある家並みともほどよく関係を持てるようなタウンハウスをつくろうと考えた。

プロデューサー

事業主 株式会社グレイスマナー 代表取締役 坂井晴夫+事業企画 コスモ環境開発株式会社 代表取締役 奥野弘美+販売総合企画 株式会社アペックスウィル 代表取締役 高橋光政

ディレクター

株式会社妹島和世建築設計事務所 代表取締役 妹島和世+大成建設株式会社一級建築士事務所 設計本部プロジェクト群統括 芝山哲也

デザイナー

株式会社妹島和世建築設計事務所 代表取締役 妹島和世+大成建設株式会社一級建築士事務所 設計本部プロジェクト群統括 芝山哲也

妹島和世 / 芝山哲也

詳細情報

http://www.apex-sumai.com

発売
2007年9月1日
価格

11,900 ~ 15,600万円

販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都世田谷区成城

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

成城タウンハウスでは、一軒の戸建住宅の規模では作ることが難しい大きな庭を提案している。集まって住むことによって、自分の家のまわりのもう少し大きなスケールの環境について考える事ができ、そしてそれが、街の環境も作りだすことができるような、そんな集合住宅のあり方を考えていた。

デザイナーのコメント

成城タウンハウスでは、一軒の戸建住宅の規模では作ることが難しい大きな庭を提案している。集まって住むことによって、自分の家のまわりのもう少し大きなスケールの環境について考える事ができ、そしてそれが、街の環境も作りだすことができるような、そんな集合住宅のあり方を考えていた。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

子供の少ない家族(エリート層のディンクスあるいは子育てを終えた富裕層の夫婦)を想定。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

1階にある部屋はできるだけオープンにしている。ワークスペースやアトリエに使ったりと、使い方次第で楽しく暮らせる可能性が広がっている。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

このタウンハウスは、屋外の環境に対して柔らかく開かれているイメージで計画した。各住戸の庭は曖昧に繋がっていて、共用部のような意味もある。ここを自分の庭と同じように大事に手入れしていれば、住人同士のコミュニケーションも始まることだろう。みんながちょっとずつ暮らしに参加するようなライフスタイルによって、住む人がどんどん快適な場所をつくっていけると考えた。

その問題点に対し、どのように対応したか

時代の流れからすれば、安全などの問題もあり、家は閉じられていく方向にある。

審査委員の評価

都市居住において集合住宅は大きな割合を占めている。90年代に公営住宅が社会的役割を終えて以降、民間の分譲マンションが集合住宅の中心になりつつあるが、住戸は依然としてnLDKタイプが中心であり、多様なライフスタイルに対応したデザインは僅かしか見られない。「成城タウンハウス」は戸建住宅が密集する地域に計画された分譲マンションだが、周囲の街並のコンテクストに合わせて小スケールの分棟形式となっている。各住戸は地下室を含めて多様なヴァリエーションが提供され、戸建感覚に近いデザインが展開されている。旧態依然とした分譲マンションのあり方に風穴を明けようとする果敢な試みとして高く評価したい。

担当審査委員| 難波 和彦   芦原 太郎   高橋 晶子   手塚 由比  

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