GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
エアコンディショナー [日立PAMエアコン 「白くまくん」 SシリーズRAS-S40Y2他]
事業主体名
日立アプライアンス株式会社 取締役社長 石津尚澄
領域/分類
生活領域 - 住宅用設備
受賞企業
日立アプライアンス株式会社 (東京都)
受賞番号
08A04034
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

エアコンの冷暖房は空気を乾燥させ人の肌の潤いを奪い、それを抑制する加湿はカビの発生や結露を誘発していた。その問題を解決する水蒸気のナノ化技術「イオンミスト」を導入し人の肌に潤いを与え、加湿の弊害を取り除き、快適な潤い環境を実現した。更にニオイを脱臭し空気中のカビ菌・ウィルスも抑制。またエアコン内部の徹底除菌を「除菌ステンレス」「フィルター自動掃除」の採用で実現。エアコンに求められている省エネ性はもちろん、暖房・冷房・除湿の基本性能にも優れたルームエアコンを開発した。

プロデューサー

日立アプライアンス株式会社 常務取締役 空調事業部長 西耕一

ディレクター

株式会社日立製作所 デザイン本部 ホームソリューションデザイン部 主任デザイナー 川村邦人

デザイナー

株式会社日立製作所 デザイン本部 ホームソリューションデザイン部 デザイナー 藤森俊司

詳細情報

http://kadenfan.hitachi.co.jp/ra

発売予定
2008年10月31日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

ルームエアコンの基本的な問題である空気の乾燥、エアコンから発生する臭い等を解決し快適環境の向上を図る。省エネ性を大幅に向上しつつ、据え付けに影響の少ないコンパクトサイズを実現し省エネ機の普及を図る。更に普遍的で簡潔なデザインを提供し時代が変わっても陳腐化しないインテリア調和性を維持する。

デザイナーのコメント

小型で高性能な物は地球環境が重視される時代、最も必要とされる物作りの技術だ。軽自動車やノートパソコン、携帯電話など代表される物があるがエアコンを取り巻く環境も同じである。本デザインでは小型高性能の筐体を部屋に据え付けた時、更にでしゃばらない圧迫感の無いフラットな面構成とし、普遍的なデザイン要素「トリムライン」をフレームとして構成することにより自然な調和感を生み出すものとした。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

エアコン暖房は省エネ。即ち燃焼暖房より地球環境にやさしい暖房と認識していても、エアコン暖房は肌乾燥や、ウィルスの温床等の問題があり、特に女性や乳幼児、高齢者には過敏に影響し、その対策である加湿器による加湿も、部屋が湿気る湿気でカビが心配など、所有していても使われていないケースが多かった。この様なユーザに対し先の問題を解決し快適性の高いエアコン暖房を提供することが急務と考えた。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

本機に搭載される「イオンミスト」は加湿の欠点即ち、部屋が湿気る。湿気でカビ発生する。等の問題を解決し肌の保湿効果を大幅に高めた。具体的には、肌の角質層のめくれや荒れに対して効果のあることが当社の実験で実証された。また、人検知センサーを応用し人のいる場所にミストを効果的に集中し潤い効果を更に高める制御も行い快適空間を提供した。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

コンパクト性を維持したまま省エネ性能を向上させるため、熱交換器の形状を工夫し体積を増大させた。更に人検知センサーを利用した風向制御(風あて/風よけ)により人に集中して風をあてる事により設定温度を下げる制御も行う。

その問題点に対し、どのように対応したか

現在、エアコンの据付性と省エネ性は反比例の関係にあり、省エネを向上させると筐体が大きくなり据付性が低下する。即ち、熱交換を行う熱交換器の体積を大きくし熱交換率が高められ省エネを向上できる。またエアコンの需要は10年前の買換えが中心で当時の筐体は現在に比べ省エネ性能も低く、サイズもコンパクトであった。その背景により、筐体は10年前のコンパクトサイズでありながら最高水準の省エネを目指すこととした。

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