GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
シブヤ大学 [見えないけれど、そこにある。地域密着型の新しい教育のカタチ。]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
特定非営利活動法人シブヤ大学 (東京都)
受賞番号
07D01055
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

シブヤ大学には特定の校舎はありません。渋谷の街全体がキャンパスです。街のあらゆる施設を教室として活用し、毎月様々な授業を開催しています。入学試験や授業料はなく、誰もが気軽に生涯にわたって学ぶことが出来ます。先生は渋谷の街で活躍する様々な分野のエキスパート。デザイナー、起業家など、あらゆるジャンルから先生を迎えます。またシブヤ大学では、誰もが生徒、そして先生です。誰かが何かについて一方的に教えるのではなく、授業を通じお互いの知識や経験を共有し、それぞれが自らの毎日の中に活かしていく。そんな気づき・発見の場の仕組み。それがシブヤ大学のコンセプトです。

プロデューサー

特定非営利活動法人シブヤ大学 学長 左京泰明 

ディレクター

特定非営利活動法人シブヤ大学 理事 工藤健夫

デザイナー

特定非営利活動法人シブヤ大学 理事 伊藤剛

詳細情報

http://www.shibuya-univ.net/about/

開始日
2006年9月2日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

新しい時代のカタチを考える学校。それは、世の中の「正解」は決してひとつではない、ということ。社会の「つながり」はインターネット上だけではない、ということ。学校が本来持っていた「学び」と「コミュニティ」というこの2つの要素の重要性と面白さを、ハード(建物)ではなくソフト(発想)のみで楽しく実現させる仕組み。それが『シブヤ大学』という、新しい街づくりのグランドデザインです。

使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

「街全体がキャンパス」という、実態(校舎)のないプロジェクトに対してのユニークさと信頼性の訴求。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

シブヤ大学が提案する「学び」が、実際の教育現場で学んでいる学生やそれ以外の若い世代に対して、どう違い、面白いのかという差別化。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

授業を受けるという「受動性」のみではなく、授業を行ったり、サークルを立ち上げたりという「能動性」を生み出す仕組みづくり。

審査委員の評価

地域密着型の新しい教育学習システムのモデルとして、他地域へと波及す可能性を感じる。犯罪などの抑止力にもなる社会システムの提案である。

担当審査委員| 赤池 学   生田 幸士   タナカノリユキ   西山 浩平   原島 博  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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