GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ジャルキッズスノーステーション [地球人をめざせー大自然との共生・自己への挑戦]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
JALKIDSクラブECO/日航財団 (東京都)
株式会社パレット (東京都)
受賞番号
07D01051
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

歌志内、そこはS30年代炭鉱の町とし当時は鉄道が通い大変な賑わいを見せていた所。今では閉山となり、日本一人口の少ない市となり、町は地元活性策にスキー場を開設。町の振興に貢献出来ればと市との協働で98年よりKIDSの育成活動に取り組みました。テーマは、1自然との共生2挑戦3交流4ルールマナー5歴史や文化等。運営はJALボランティアと地元の方が子供達の指導に当ります。チェリスト藤原真理氏もボランティアで出演。全国から大勢の小中学生が参加、殆どがリピーターと口コミ。交流と活気のある町になればとそんな思いをこめJALキッズスノーステーションと命名し今年で10年を迎えた。

プロデューサー

財団法人日航財団 企画グループ 企画部長 仙波 英正(兼JALKIDSクラブECO代表) 

ディレクター

日航財団・JALKIDSクラブECO代表 仙波 英正

デザイナー

JALKIDSクラブECO 制作デザイナー パレット 代表 鈴木 義人 

ボランティアとして制作・PRなど担当鈴木義人

詳細情報

http://www.jalkids.com

開始日
1998年3月21日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

北海道の雄大な大自然や雪山に触れ、自然から学び、チャレンジ精神を忘れず、仲間や地域の人達への感謝をいつまでも忘れない感性豊かな人間に育つことを願っている。大人も子供と一緒に学べるこの取り組みに誇りを持っている。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.目的および活動テーマの明確性 即ち、地域と企業との共同活動の下での新たな仕組みを見る側(特に親側)へ表現する。
2.利益追求型でない、全員参加型、一体型の活動であることをシンプルに表現すること。
3.参加してみたくなるような表現設定の工夫。但し迎合主義に陥らず、人間や物事の本質、何が大事かの価値観を伝えること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

現在ある北海道の有名スキー場を差し置いて、全く無名に近く且つ空港から遠距離の歌志内市の存在理由と、ロケーションに於いての優位性を、どのようにして参加者に伝えるか。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

自然学習体験イベントとして環境問題をテーマとしたジュニア向けプログラムをアカデミック性を保ちながらも、いかに魅力的な内容として伝えるか。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

参加させる親の立場から考える体験ツアーのあり方表現と、その端的なビジュアル表現のメディア選択と方法。

審査委員の評価

航空会社の社会貢献事業の提案だが、JALボランティアと地元の人々が子供達の指導に当るなど、ボトムアップなエネルギーを感じる。活動の更なる発展を期待。

担当審査委員| 赤池 学   生田 幸士   タナカノリユキ   西山 浩平   原島 博  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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