GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
日本アイ・ビー・エム株式会社ウェブサイト [ウェブデザインと"用の美"IBMウェブサイト ワン・エクスペリエンス・デザイン]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - デジタルメディア
受賞企業
日本アイ・ビー・エム株式会社 (東京都)
受賞番号
07C02031
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

応募対象である日本IBMウェブサイトは、お客様ひとりひとりが数万のコンテンツからニーズに合うものを探し出すことをアシストすべくデザインされている。まず、ユーザーテストに基づいた大きなイメージスペースと、ユーザーの目的と行動の分類に基づいて設計された階層的ダイレクト・ナビゲーション等、「入念なユーザーテストに基づくスマートなデザイン」を行っている。また、ユーザーのアクセス元ドメインを自動判別した結果やユーザー・プロファイルに応じて、最適なコンテンツとナビゲーションを表示する「ユーザーとその意向を学習し、ひとりひとりに向き合うパーソナライゼーション・システム」を実装している。

プロデューサー

ジョン・ロサト 

ディレクター

ibm.com事業 事業企画 ウェブストラテジー&イネーブルメント One Web Experienceチーム

デザイナー

ibm.com事業 事業企画 ウェブストラテジー&イネーブルメント One Web Experienceチーム

詳細情報

http://www.ibm.com/jp

開始日
2004年11月5日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

膨大なコンテンツの中から、最適なコンテンツをタイムリーにユーザーにお届けするため、下記2点をポイントにウェブサイト全体で統一した設計・デザインを行った。 1)入念なユーザーテストに基づき、スマートかつ高い操作性を実現したデザイン 2)ユーザーの意向を学習し、ユーザーひとりひとりに向かい合うことを可能にするパーソナライゼーション・システム

デザインサイドに提示された要求・要望
1.数万を超える膨大なコンテンツの中から、ユーザーに適切な情報を適切なタイミングでお届けするための仕組みの開発
2.統合的なユーザビリティの確保。ウェブサイトの利用は、必要な情報を見つけるという目的を達成するための手段である。手段にかかるユーザーの負担を最小限にするため、統一的かつ効率的な使い勝手を重視する。
3.IBM創立以来の企業理念である「個人の尊重」に沿い、ユーザーの選択を尊重する。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

膨大かつ多様なコンテンツと多様かつ詳細なユーザーニーズの紐付けを適切に行うため、ユーザーの属性を把握し最新プロファイルを保持する手段の開発と、ユーザーの行動と目的に総合的に対応したナビゲーションの設計

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

サイト全体としての統合的なユーザビリティの確保。統合的かつ洗練された使い勝手をユーザーに提供する「ワン・エクスペリエンス・デザイン」を実現すること 

デザインが技術・販売等に対して行った提案

ユーザーの利便性追求とユーザー判断の尊重を高い次元で両立する。IBM側で最大限のアシストを提供しながらもユーザーが常に選択権を持てるよう配慮すること。

審査委員の評価

全世界で基調デザインを統一できた点は大いに評価したい。国によって展開する事業が異なるのは普通だと思うが、それを乗り越えて事業ドメインを整理し、それを顧客の立場から評価しなおしたうえで、最適化して提示している点はすべての企業にとって目標となる姿勢である。インターフェースは戸惑うマナーを排しており、膨大な情報量を感じさせないようにスマートにまとめている。同時に、国別の特徴が把握しやすい配慮が施されており、IBMという会社全体の信頼性を高めるような安心感をアクセスする人に与えている。

担当審査委員| 中谷 日出   戸島 國雄   福冨 忠和   宮崎 光弘  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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