GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
YKKブランドスペース Fastening Experience TM ["Not an image, a message"『印象より、感動を』]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - コミュニケーションデザイン
受賞企業
YKK株式会社ファスニング事業本部 (東京都)
YKKホールディング アジア (Singapore)
YKKインドネシア社 (Indonesia)
受賞番号
07C01030
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

アジアにおけるYKKのブランディング(強いブランドづくりを推進すること)を目的とし、“ブランドスペース”という考え方でインドネシアの工場内に第一号を設置。BtoBのみならず、社会貢献の一環として小学校の社会科見学の受け入れを実施。工場見学と施設見学、そしてワークショップの実施によって、施設に来て、YKKブランドの様々な側面を体感してもらうことで、競合他社にはない感度の高いモノづくりに対する姿勢を理解してもらい、未来のYKKのファンを創出する。

プロデューサー

株式会社乃村工藝社 CCカンパニー コミュニケーションデザイン部 チーフディレクター 伊藤英治

ディレクター

株式会社乃村工藝社 CCカンパニー プランニング・ディレクション部 ルームチーフ 斉藤恵理

デザイナー

イデア 代表取締役 大月ヒロ子

詳細情報

http://www.ykk.co.id/

開始日
2006年11月22日
問い合せ先

株式会社乃村工藝社 CCカンパニー 開発統括部 コミュニケーションデザイン部 
Email: reika_nagakura@nomurakougei.co.jp
URL: http://www.nomurakougei.co.jp/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

どこを見渡してもファスナーシルエットの浮かび上がる壁面演出に囲まれた中で、耳で聞いたり、目で見たりするだけでなく、体全身でまず、体験して感じてもらう。子供達が施設に一歩足を踏み入れたときの感動を大事にしました。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.他民族、他宗教、多文化・・・と共通項が見出し辛いアセアン、南アジア地域に於いて、各国共通展開可能なYKKブランド認知度アップの施策を考える。
2.BtoBのみならず、一般ユーザーに対しても、YKKブランドの認知を広げ、ブランドに対する信頼感を深める。
3.低価格を戦略とするアジア競合地域との根本的な差別化をはかると共に、ブランド品コピーに抵抗感の無いアジア地域において真のブランド意識を醸成する。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

考え方の異なる民族でもそれを超えて、各国共通展開が可能な表現方法、コンテンツを見出すこと。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

この施設で何を表現し、何を体感してもらうべきか、YKKブランドの持つ価値を細分化し、YKKブランドの保有する「感覚価値」と「感覚体験」をどのようにしてデザインに落とし込むか。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

タッチ&トライの装置だけでなく、ソフトの相乗効果によって、施設を後にする際に、どれだけYKKとの絆を構築できているか。

審査委員の評価

アジアへのブランディングとして、BtoBだけでなく、地域の子供たちを招くなど、デザインや創造性をきっかけにした社会貢献の方法としてユニークな試みである。ファスナーなど、自社商品と楽しく出会える場所である「ブランドスペース」を実現させた企業努力を評価した。

担当審査委員| 永井 一史   佐藤 可士和   佐藤 卓  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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