GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
コートデコ洗足レイクサイド [東京都大田区南千束2-31-8]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 商品住宅
受賞企業
株式会社新日鉄都市開発 (東京都)
受賞番号
07B02017
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「公開実施プロポーザルコンペによる低層タウンハウス(長屋1棟16戸)の分譲事業」 (株)キーワードによる都市住宅プロポーザルコンペにより計画案の選定を行い、デザイン性に優れ、立地環境を最大限に活かし、「パッシブデザイン」(環境共生)を取入れた作品を採用した。分譲事業において本計画を実現することは、設計・施工に高度な能力が要求されたが、(株)竹中工務店の協力もあり、本計画は実現した。また、126点の応募作品から選ばれた最優秀作品であることが、プロモーション上にも大きな要素となった。

プロデューサー

株式会社キーワード 代表取締役社長 川村 藤夫

ディレクター

HAN環境・建築設計事務所 代表取締役 花田 勝敬

デザイナー

HAN環境・建築設計事務所 代表取締役 花田 勝敬

HAN環境・建築設計事務所 花田 勝敬

詳細情報

http://www.keywordstyle.com/cds.html

開始日
2007年3月30日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

洗足池公園に隣接という「立地環境特性を最大限に活かした」計画とする事。それは、緑環境を視覚的関係として求めるだけでなく、エコロジカルな環境的関係性として暮しの連続性として捉え直すことであった。建物の工夫や自然との共生によるパッシブデザイン「地球環境建築」として環境への新しいあり方と、同時に都市住宅でありながら開かれた暮しを可能にするにはどうすれば良いか。新しい住まいのあり方を追求する事でもあった。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.事業プロデューサーの主催したコンペの要求は、コンセプトが優先するアイディアコンペと異なり、最優秀案は基本的にそのまま実現するところに最大の特徴を持つ。
2.明快なコンセプトやイメージを提案しつつ、その一方で設計条件、関連法規、コスト、技術的な要件などを満たすこと。
3.敷地のもつ固有性を最大限引き出しながら、集まって住む楽しさをもつ低層高密度集住体の提案を要求。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

自然と共生したパッシブデザインの追求 建物の基本性能(断熱気密等)や工夫(日射遮蔽、熱容量の活用等)と、太陽・風等の自然の恵みとによって、人工設備に頼り過ぎず居心地の良い住空間を生み出すこと。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

開かれた暮らしを可能にする都市住宅の工夫 プライベート(住戸)とパブリック(道路、公園)が直面させるのではなく、中間領域を設ける事で、プライバシーが確保され、はじめて暮しを開くことが可能になる。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

公園の緑が拡がり、あたかも公園の中に建つ家のように 全住戸が公園に面したい且つ南の光りも享受したいという課題を、公園側からの後退による街並との調和を図りつつ、新しい住戸タイプ開発に取り組んだ。

審査委員の評価

立地環境を最大限に生かしながら、自然エネルギーを十分に採り入れたパッシブデザインである。商業性を満足しながら、持続的な社会に貢献するサステイナブル・デザインを追求している点が評価できる。時代を一歩リードする集合住宅である。

担当審査委員| 芦原 太郎   手塚 由比   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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