GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
新丸の内ビルディング [東京都千代田区丸の内1-5-1]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
三菱地所株式会社 (東京都)
受賞番号
07B01002
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

当該対象ビルは、首都東京の玄関口である東京駅に位置し、我が国の国際ビジネスセンターである丸の内地区の拠点ビルとして、オフィス機能の他、商業、事業インキュベーション機能、環境共生拠点等の複合用途にて構成されており、当該地区の多様な機能やアメニティの増嵩に寄与するものと期待している。また、拠点ビルとしての象徴的な外観デザインにより東京駅前の新たな都市景観を創出するとともに、拠点ビルとしての相応しい質と規模を備えるとともに、人々の多様なコミュニケーションを想定したヒューマンレベルの視点を重視したプランとすることにより、プロトコール機能の向上を図っている。

プロデューサー

三菱地所株式会社 ビル開発企画部 

デザイナー

設計監理:株式会社三菱地所設計 建築設計部統括部長 大澤秀雄 コンセプトデザイン :ホプキンス・アーキテクツ マイケル・ホプキンス

大澤 秀雄

詳細情報

http://www.shinmaru.jp/

開始日
2007年4月27日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

国際的ビジネスセンターに相応しい業務機能に加え、交流・活性化機能などを積極的に導入・集積により、先行する丸ビル等との連続性、回遊性が高まり、丸の内の拠点が完成。この場所に相応しい都市景観をよりグローバルな観点から形成するため、コンセプトデザイナーとして英国人建築家マイケル・ホプキンス卿を招聘、丸の内地区の歴史性を踏まえ、新たな感性を取り入れたデザイン展開。また環境に配慮した環境共生型建築物とした。

使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ただ単に一つの建物として計画するのではなく周辺建物の建物との連携を図り、エリアとしての利便性や魅力を向上させることに積極的に寄与できるよう、広い視野に立って計画すること

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

東京の顔ひいては日本の顔として景観上重要な位置を占めており、丸の内のオフィス街としての永い歴史や文化といったものを踏まえながら、グローバルレベルで評価されうる新しい都市景観の創出

デザインが技術・販売等に対して行った提案

事業者の基幹ビルの一つであり、高機能、高効率を追求すると共に、ビルの開発、運営に関わる環境負荷を徹底して低減すること

審査委員の評価

東京駅周辺の高層化再開発が進む中にあって、新丸の内ビルディングは隣地に建っている丸の内ビルディングとの関係を重要視し、さらに大型化したプロジェクトである。これら2棟が独立して存在しながら、かつ日本を代表するオフィス街として、街全体との調和が絶妙にとられている。英国人建築家ホプキンス氏の協同によって、ヨーロッパの成熟したオフィス街を彷彿とさせる彫りの深いファサードデザインを高い現代技術によって巧みに成立させている。

担当審査委員| 北山 恒   隈 研吾   安田 幸一  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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