GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
マガジンラック [メトロ フリー]
部門/分類
商品デザイン部門 - 公共機器・設備/公共交通関連機器・設備
受賞企業
株式会社メトロアドエージェンシー (東京都)
株式会社コーゾーデザインスタジオ (東京都)
受賞番号
07A12027
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

地下鉄構内および地下共用部に設置するフリーマガジンラック。特徴としては、公共空間の美観形成、製品の分解性設計、製品素材のリサイクル性、製品組立て時間の短縮、製品メンテナンスの簡便化、安全性、製品体積の有効活用、1ユニットから5連までのモジュール設計となっている。

プロデューサー

株式会社メトロ アド エージェンシー 代表取締役社長 牛込昭洋

ディレクター

株式会社コーゾーデザインスタジオ 代表取締役 佐藤康三

デザイナー

株式会社コーゾーデザインスタジオ 代表取締役 佐藤康三

開始日
2006年4月15日
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

地下鉄駅構内・地下公共空間の美観形成。製品の分解性設計。製品素材のリサイクル性。製品組立て時間の短縮。製品メンテナンスの簡便化。安全性。製品体積の有効活用。

デザインのポイント
1.地下鉄構内、地下共用部等公共空間設置を考慮し使用性、視認性が高くノイズレスな背面デザインに注力した。
2.分解性設計による部材陸送、搬入の簡便化および組み立て設置時間の圧倒的短縮に寄与している。
3.製品メンテナンスの簡便化、製品体積の有効活用をはかり、トータルメンテナンス経費削減に寄与。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ヒューマンファクターエンジニアリングに基ずく使用者使用時の寸法解析を行った。使用の身長は身長160センチメートルとし、男女問わず多くの使用者が使用しやすいよう考慮した。フリーマガジンの表紙表示も上述の検証より視野角度内に最適に入るよう配慮した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

分解性設計を行い、製品を構成する各部材の交換、修理等の簡便化を考慮した設計となっている。製品を構成する各部材は同一部材(鉄,t1.2)とし、リサイクル時の素材分別不要としている。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

日常の清掃メンテナンスに配慮したデザインの導入。マガジンの搬入時の労力軽減を図ったデザインとした。天井部には、ペットボトル等のゴミ放置を排除するデザインを導入した。東京メトロのイメージをカラーリングでも表現した。

審査委員の評価

公共空間の美観を考慮したノイズレスなデザイン。特に1から5連までのモジュールと分解性設計は、部材搬入の簡便性および現地組み立て施工時間の短縮から人的負荷軽減の設計で、製品素材のリサイクル性にも配慮されたデザインである。また製品メンテナンスの簡便化による経費削減、安全性、製品体積の有効活用など、公共用として配慮された設計となっていることなどを評価。

担当審査委員| 森山 明子   大月 ヒロ子   福田 哲夫   山田 晃三  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ