GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
オフィスチェア [カシコ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社イトーキ (大阪府)
受賞番号
07A10045
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

業界初の女性のためのイス。事務職を中心とした女性ワーカーの長時間の着座による 女性特有の悩みを解消します。洋服は自分のサイズに合わせて選ぶのに、1日中座っている チェアは全員同じでいいのか、という疑問からの1つの回答です。男女の骨盤形状の違いや筋肉量の違い、女性特有の足のむくみへの 軽減など日常的に抱える問題を解消します。慶応大学との共同研究により、従来品と比較して43%むくみが軽減 することが確認されました。女性の体のことを真面目に考えて作ったイスです。働く女性の快適な環境作りを応援したいという願いが込められています。

プロデューサー

株式会社イトーキ マーケティング本部 R&D部 八木佳子

ディレクター

株式会社イトーキ マーケティング本部 商品戦略部 秋山かおり

デザイナー

デザイナー 高野恭子

高野恭子氏

詳細情報

http://www.onnanoshigoto.net

開始日
2007年1月1日
価格

49,350 ~ 86,625円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

企業における女性ワーカーの立場は近年劇的に変化するとともに、その割合もどんどん増え続けて います。女性にとっての居心地の良いオフィスとは?から考え始め、女性だからこそ気に なる細かい部分への気遣い、使い方などを考慮し、少しでも健康に配慮して、美しく仕事をしてもらいたい!そんな気持ちを込めてデザインしました。このチェアで 仕事に集中できる素敵な毎日を送っていただきたいです。

デザインのポイント
1.[形状] 変化するやわらかなラインの背形状と膝を自然とそろえてくれる座形状。
2.[操作のしやすさ] 最小限の機能とレバー形状、ピクト 
3.[女性ワーカーへ対応] 肌触りの良い張地(カラーの充実)ブランケットもかけやすいハンガー
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ターゲットとする女性ワーカーが複雑な操作から開放されるように、ユーザーの好むポジションを出来る限り無操作で設定できるよう操作レバーの種類を極力抑えました。また、触っただけでそれぞれの操作方法がわかるように形状に方向性を持たせ、尚且つ掌で操作できるよう丸みのある形状にしました。爪を傷つけず、また弱い力で操作できるユーザーに対して優しいレバーです。

審査委員の評価

女性ワーカーをターゲットとしていて、女性にとって、非常に使いやすく座りやすい椅子として完成されている。43%の体のむくみが軽減というのも納得がいく。地道な研究の成果が十分に発揮された力のある製品といえる。

担当審査委員| 澄川 伸一   キュー・リーメイ・ジュリヤ   森田 昌嗣   山本 秀夫  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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