GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ドライブレコーダー [Paparazzi]
部門/分類
商品デザイン部門 - 乗用車および関連商品
受賞企業
ペック株式会社 (東京都)
株式会社ベンチャークラフト (東京都)
受賞番号
07A08031
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ドライブレコーダーは、自動車の事故や危険な場面の瞬間を映像として記録する機器です。事故やニアミスなどによる急ブレーキ等の衝撃を受けると、衝撃を自動的に検知して危険な場面として画像や各種データをメモリカードに記憶します。これにより事故やニアミスなどの危険な場面の状況が記憶される為、自動車事故の原因究明や、同じ事故・ニアミスなどが起こらないようドライバーの安全意識向上に役立つ機器です。しかもこの製品は、超小型・超軽量・普及価格を実現した上で手動での記録ができ、事故前後の画像だけでなく、危険運転をしている車などの記録も可能となっています。

プロデューサー

株式会社ベンチャークラフト 取締役 ネット事業部長 大堀 仁

ディレクター

ペック株式会社 デザイングループ リーダー 鈴木 穂

デザイナー

ペック株式会社 デザイングループ リーダー 鈴木 穂 、デザイングループ 堀内 悟

詳細情報

http://paparazzi.jp

開始日
2007年6月25日
価格

29,800円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

本装置をデザインする上で「モノの存在感」と「簡便さ」に対して特に注意を払った。存在感は「邪魔にならない」ことを絶対条件として「ドライブレコーダーを装着している」という意識を持ってもらうための存在感をねらいとした、また簡便さではひと目見てどうすれば良いかがわかるように機構も含めた提案を行った

デザインのポイント
1.アフターマーケットにおいて設置性は非常に重要となるため、目印つきカメラ角度調整ノブで直感的に調整可能
2.運転中常に見える場所に設置される製品だからこそ、見た目にストレスを感じないデザイン
3.意図して画像を録画する手動録画のためのわかりやすい大型スイッチの採用
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

設置できる車種を限定せずに、どのような車種にも対応できる製品を目指し、カメラ角度を広く調整できるよう取り組みを行った

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

環境に配慮した電子部品の採用と筐体の分解分別しやすい構造を採用。また耐熱耐衝撃に対する構造はそのまま製品の長寿命へ貢献している

デザインが技術・販売等に対して行った提案

広く一般への普及を実現するためのコストに対応した機構構造の提案

審査委員の評価

現在の交通システムを続ける限りどうしてもドライバーが避けることのできない事故を記憶してくれる器具としてマーケット規模が大きく期待したい分野の製品である。本機は大変丁寧な意匠になっており、超小型、超軽量、普及価格が実現されており細部におよびきめ細かく仕上げられている点など、持っていたいと思わせる魅力が感じられる。又、手動での記録も可能で、事故前後の画像だけでなく、危険運転をしている車などの記録も可能であり、機能的にも優れてものとなっており評価に値する。

担当審査委員| 奥山 清行   木村 徹   沢村 慎太朗   松井 龍哉  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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