GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
乗用車 [ボルボC30]
部門/分類
商品デザイン部門 - 乗用車および関連商品
受賞企業
ボルボ・カー・コーポレーション (Sweden)
受賞番号
07A08014
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

新型ボルボC30は、特徴的なガラステールゲートを持つ2ドア・プレミアム・クーペです。2ドアクーペとして一切の妥協を排してデザインされたボディは、かつてないエモーショナルなフォルムを実現しました。室内には気の利いた装備を満載した機能的なデザインが採用され、リアシートを中心に驚くほど高いレベルの快適性とフレキシビリティが達成されています。また、他のボルボ車と同様、C30は卓越した安全性を有するクルマです。

デザインのポイント
1.大胆なフロント、流麗なルーフライン、鋭いショルダーライン、そして前後を絞った舟型のキャビン
2.馬蹄型テールライトとガラステールゲートによるリア部。ボルボ車中最も大胆なワイドショルダー。
3.フリーフローティング・センタースタックなど高い機能性を誇るモダンスカンジナビアン・インテリア
プロデューサー

ボルボ・カー・コーポレーション C30プロジェクトディレクター ホーカン・アブラハムソン

ディレクター

ボルボ・カー・コーポレーション デザインディレクター スティーブ・マッティン

デザイナー

ボルボ・カー・コーポレーション インテリア担当 アンドレアス・フレデリック、エクステリア担当 サイモン・ラマーレ、カラー&トリム担当 マリア・ウッグラ、カラー担当 セシリア・スターク・ベルクルンド

詳細情報

http://www.volvocars.co.jp

開始日
2007年7月1日
価格

2,850,000 ~ 3,870,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

新車を開発する場合、普通は満たすべき条件が数多くリストに並びますが、デザインがそのリストのトップにくることは、ほとんどありません。ところがC30プロジェクトの中心は、最初からデザインにあったので、通常と異なりデザインチームの自由な発想に多くが委ねられました。その結果、子供のいない、活動的な都会のライフスタイルを送る人々というボルボにとっては全く新しいユーザー層のためのクルマが完成しました。

デザインのポイント
1.大胆なフロント、流麗なルーフライン、鋭いショルダーライン、そして前後を絞った舟型のキャビン
2.馬蹄型テールライトとガラステールゲートによるリア部。ボルボ車中最も大胆なワイドショルダー。
3.フリーフローティング・センタースタックなど高い機能性を誇るモダンスカンジナビアン・インテリア
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

4人乗り2ドアクーペのボディタイプとした事で大胆で個性的なクーペフォルムを実現。一方リアシート2席を中央寄りにレイアウトし、それぞれ快適なスペースと視界を確保したほか、前席とのコミュニケーションを容易にした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ボルボは、フロンガスの使用や排気ガスを削減するだけではなく、製造工程から使用期間、廃棄という車のライフサイクルをトータルで考え、自然との調和を実践しています。なかでもリサイクルに関しては、各部品メーカーと協力して、2000種以上の部品を独自に加工・製造し、ボルボ車の部品の85%がリサイクル可能となる「ボルボ・エクスチェンジ・システム」を開発しました。また有限の天然資源の消費を減らすため、使用する部品をすべて自然界にある再生可能な資材への代替を目指すなど、環境問題へ多大な配慮をしています。

審査委員の評価

日本車にはありそうでない個性的なデザインだが、きちんと大人4人が乗れるパッケージングになっている。エクステリアは無駄なことをしていないので好感が持てるが、それでいてVOLVO車のテーマが分かりやすく、鮮やかに表現されている。フロントから始まった強さをリアガラスで効果的に断ち切るなど、伝統的だけではないスタイリングアプローチも見事だ。

担当審査委員| 奥山 清行   木村 徹   沢村 慎太朗   松井 龍哉  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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