GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
乗用車 [HONDA / FIT]
部門/分類
商品デザイン部門 - 乗用車および関連商品
受賞企業
本田技研工業株式会社 (東京都)
受賞番号
07A08010
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

NEWコンパクトカー

ディレクター

株式会社 本田技術研究所 四輪開発センター 執行役員 デザイン開発室 室長 海老沢 伸樹

デザイナー

四輪開発センター デザイン開発室 第1ブロック 研究員 奥本 敏之/四輪開発センター デザイン開発室 第1ブロック 研究員 北島 義也

(左)奥本 敏之、(右)北島 義也

開始日
2007年10月31日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

次世代スモールのベンチマークとして、爽快空間/使い勝手/ダイナミックフォルムを更に進化させた。エクステリアはダイナミックかつ先進的なデザインの実現の為にモノフォルム・フォワードキャビンの進化に徹底的にこだわり単なる広い箱に見えないパーソナルで躍動感ある力強いデザインを実現した。インテリアは「操る楽しさ」を表現する為に視界を含めた広々感と機能の凝縮感を融合した新しいコックピットスタイルを創造した。

デザインのポイント
1.空間の広さとダイナミックさを融合し先進感ある「スーパーフォワーディングフォルム」エクステリアデザイン
2.広々感と凝縮感を融合したコクピットスタイルで操る楽しさを表現した「先進パーソナル」インテリアデザイン
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

メーター表示類の視認性向上「瞬間認知」やスイッチ類の操作性向上「直感操作」の追求によるドライバーの運転時のストレス低減を狙ったインターフェイスを実現。更にRRのシートアレンジをワンアクションでダイブダウン収納、また戻す時もワンアクションとすることで誰にでも簡単気軽に使う事が出来る機能を提供した。RRには床下収納を配し、更にトランク蓋を可変式として上下に荷物を分けられる機構を取り入れることで汚れ物や綺麗な荷物を分けて収納できる実用性の高い新機能を提供した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

インテリア、エクステリアの樹脂部品からPVC(ポリ塩化ビニール)を積極的に減らし、リサイクルしやすく環境にやさしい材料選定を行った。PVCの使用量は、シュレッダーダスト中の塩素濃度1%以下レベルにまで削減し、また、インテリア、エクステリアの樹脂部品のほとんどにリサイクル性に優れたオレフィン系樹脂材を採用し、ゴムや樹脂部品への識別記号の表示を推進するなど、リサイクル可能率を90%以上※としている。※「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン(1998年 自工会)」に基づき算出。

審査委員の評価

全方位への視界が良好で、コンパクトカーながら空間を広く作り出すことに成功している。特にAピラーが良好な視界を確保できるように工夫されていて良いが、Cピラーは造形的には面が折れていて、小型車に必要な視覚的な堅牢感がやや弱く感じられる。

担当審査委員| 奥山 清行   木村 徹   沢村 慎太朗   松井 龍哉  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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