GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ベッド [INTIME・7000シリーズ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 家庭用家具、インテリア関連商品
受賞企業
パラマウントベッド株式会社 (東京都)
受賞番号
07A07018
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

寝室でくつろぎの時間をすごすための電動ベッド。背、膝、ヘッドレスト、高さのリモコンによるポジション操作機能のほか、エンドユーザーが気にいったポジションを記憶させるメモリー機能や、背と膝の連動により、安定した姿勢で心地よい動きを実現する動作制御機能も搭載している。外観バリエーションは木工4色とアルミタイプ。

プロデューサー

パラマウントベッド株式会社 インタイム営業部 部長 八田俊之

ディレクター

パラマウントベッド株式会社 デザイン部 課長 八木剛、主任 増川貴之

デザイナー

カワカミデザインルーム 川上元美

デザイナー川上元美氏

詳細情報

http://www.in-time.jp

開始日
2006年9月25日
価格

407,000 ~ 590,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

寝室をパーソナル・リビングに。上質な眠りを支える寝室でのライフスタイルの提供を目指して、読書やテレビ視聴など目的に合わせ、好みの姿勢に調整できるアジャスタブルなベッド。メーカーの医療施設で蓄積されたノウハウを礎にして、デザイン部との連携のもとに優れた機能の追求など、より洗練し、高品位で美しいデザインを目指した。これはメディカルケアの側からユニバーサルへの展開の試みでもある。

デザインのポイント
1.動く部位の形状をスリム化により、インテリア、建築との融合に配慮。
2.体に無理なく快適なベッドの動き。
3.操作リモコンの無線化とリモコンの格納場所の確保。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

有線であったリモコンを無線化し、操作時のユーザーの自由度を向上させ、LEDバックライトボタンを採用し夜中の暗い寝室での操作も可能にした。外観バリエーションは木工タイプとアルミタイプを取り揃え、昨今のモダン建築との融合を図った。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

より厳しい自社のベッドの試験基準(耐久試験、荷重試験ほか)をクリアすることで、製品寿命の確保を実現している。無線リモコンでは、未使用時の自動OFF機能などで電池交換期間をのばすための対策をしている。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

販売部門に対して、開発の経過において試作品提示を繰り返し、意見収集及び販売戦略の同時検討を行った。製品に関しては、販売担当との詳細に及ぶ議論を実施し、ユーザーニーズの具現化に努めたため発売後の改良要望はない。

審査委員の評価

同社はこれまで製品の機能面において、市場で多くのシェアを独占していたため、製品の外見的なデザインに関する取り組みは遅れている印象があったが、そういった外観デザインへの本格的な取り組みがこの製品には見られた。今後もいっそうの進展を期待したい。

担当審査委員| 益田 文和   五十嵐 久枝   黒崎 輝男   船曳 鴻紅  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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