GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
アルカリイオン整水器 [National TK7507]
部門/分類
商品デザイン部門 - 調理家電、生活家電
受賞企業
松下電工株式会社 (大阪府)
受賞番号
07A06025
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

水道水を浄化し電気分解する事でアルカリ性および弱酸性の電解水を生成する家庭用機器。誰にでも使いやすい操作性と業界初の前面カートリッジ交換機構などの高いメンテナンス性を実現した。また、狭いスペースにも置きやすい本体形状、対面型キッチン等を考慮したシンプルな背面など設置環境にも配慮。性能においても排水量を70%(当社比)削減した「エコ電解槽」と業界NO.1の浄水能力を実現した「高性能浄水カートリッジ」を搭載。より多くの方々の健康と環境を考えたあたらしいアルカリイオン整水器である。(「アルカリイオン水」は胃腸症状の改善に効果があり「弱酸性水」は洗顔に用いると肌によいとされている。)

プロデューサー

松下電工株式会社 電器事業本部 アクア・デバイス事業部 北野亮

ディレクター

松下電工株式会社 電情建デザイン開発センター 電器デザイングループ 山本真二

デザイナー

松下電工株式会社 電情建デザイン開発センター 電器デザイングループ 泉雅和

詳細情報

http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=TK7507

開始日
2007年3月1日
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

凹凸や継ぎ目を出来るだけ廃したシンプルな造形にすることで掃除がし易く、キッチン空間と調和するデザインを目指した。また、置き場所を限定しないコンパクト設計など設置される場所の自由度や、業界初のフロントカートリッジ交換などメンテナンス性についても配慮し、ストレスなく長く使い続けていただける商品を目指した。

デザインのポイント
1.今まで置けなかったキッチンのコーナーにも置ける台形の底面形状 
2.空間に調和し、又、掃除の際にふき取りやすいシンプルな造形の本体とスムーズパイプ 
3.見やすく、操作しやすい角度を追求した斜め天面パネル 
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

これまではカートリッジを交換する時に本体を移動し裏面から取り出していた。カートリッジ前面交換を可能にすることでメンテナンス性を高めることが達成できた。また、狭いキッチンにも設置しやすい台形ボディとカウンターキッチン等の設置を考慮したスッキリ背面デザインなど設置空間との調和にも配慮した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

待機消費電力85%削減(当社2000年度比)、排水70%カット(当社従来比)、カートリッジ交換に関するユーザー負担の軽減など、日常の使い勝手以外にもストレスなく長い期間使っていただける様に配慮した。また、無意味な凹凸のない基本形状と、清掃性で不満の多かった蛇腹の吐水パイプをステンレス管に変更するなど、キッチン周りで汚れにくく長期間清潔に使用できるようにも配慮した。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

キッチントレンドの情報や設置状況調査を踏まえ、あるべき姿を開発メンバーに発信し、初期段階から共有化。内部機構・回路の配置も含めてデザイン提案することで、業界初の前面カートリッジ交換や、台形断面のコンパクトな本体形状などの新しいカタチを実現に結びつけることが出来た。また、デザインのポイントを図示しカタログにも反映した。

審査委員の評価

今までには設置出来なかったキッチンコーナーや対面型キッチンでの使用も考慮されたフォルムは、従来の整水器にはないシンプルでコンパクトなフォルムを実現している。斜め天面パネルや三次元に動くスムーズパイプはキッチンやシンクスペースでの使い勝手が考慮されたデザインになっている。

担当審査委員| 柴田 文江   安積 朋子   岩崎 一郎   和田 達也  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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