GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
婦人用体温計 [オムロン グラフィック婦人用電子体温計 MC-440 サーモプラン]
部門/分類
商品デザイン部門 - 健康管理・美容商品
受賞企業
オムロンヘルスケア株式会社 (京都府)
受賞番号
07A01048
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

目が覚めてすぐ測る「基礎体温」は、女性ホルモンの働きによって一定のリズムで変化する。このリズムを捉えることで妊娠時期や生理周期のほか、体や心の変化も知ることができる。この商品では、大型画面と婦人体温計では初の折れ線グラフの採用により、今までにない見やすさと管理のしやすさを実現。忙しい朝でもすばやく検温できる約60秒予測、くわえやすい新形状「くちびるフィットプローブ」、暗いところでもよく見えるバックライト液晶など、美しさと健康のために、すべての女性が毎朝基礎体温チェックを快適に続けられるよう、使いやすさに配慮した。

プロデューサー

オムロン ヘルスケア株式会社 商品事業統轄部 健康商品事業部 部長 太田弘行

ディレクター

オムロン ヘルスケア株式会社 商品事業統轄部 デザイン部 部長 小池禎

デザイナー

有限会社デザインスタジオS 代表 柴田文江

開始日
2007年7月20日
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

女性のバイオリズムを管理するための体温計に、計測機器としての信頼感を表現。アクティブに活動する女性の生活スタイルにあわせ、寝室で使用するイメージにとどまらずスケジュール管理のツールとしての外観を表現している。

デザインのポイント
1.バイオリズムを把握するのに適した折れ線グラフ
2.口にくわえやすい感温部の形状
3.女性の健康とスケジュール管理機器としての信頼感を表現したデザイン
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

口にくわえるプローブの形状を決定するために、何種類もの形状モックでくわえやすさや安定性、心地よさを評価、検討した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

日常考えられる落下・衝撃によって商品が故障することがないよう、社内基準を設けて耐久性試験をおこなっている。また、環境への配慮から、ヨーロッパのROHS指令で指定されている規制化学物質は使用していない。

審査委員の評価

毎朝、女性が測る体温計として、短時間での検温、くわえやすい形状である「くちびるフィットプローブ」、大型画面での表示、液晶画面のバックライトなどは、必要とされながら今まではそこまで目配りできていなかった領域を、きちんとデザインしている点が優れている。自然な丸みを帯びた形状や、蓋を開けた時のシンプルなデザインは、使い手に優しい気分を与えてくれる。

担当審査委員| 廣田 尚子   川島 蓉子   サイトウマコト   長濱 雅彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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