GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
快眠システム [睡眠科学に基づいた上質な睡眠環境を部屋ごと整えるシステムの提供]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
松下電工株式会社 (大阪府)
受賞番号
06D01017
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

睡眠科学に基づいた上質な睡眠環境を整え、眠りをサポートするシステム。約20年間の“眠り”の生体的基礎研究を元に、睡眠環境因子である「光」「音」「温度・湿度」などを単品ではなくトータルでとらえ、総合制御することで、より質の高い睡眠環境づくりを実現した。睡眠を促す機能を持った脳内分泌ホルモン「メラトニン」の分泌を光で調整することにより、スムーズな入眠・起床を促す。また、「非接触睡眠センサー」で、眠りの状態や離床・在床の判定が可能となり、ユーザーの睡眠状態に合わせた補正制御を行うことで的確に眠りをサポートする。ホテル等業務用宿泊施設向けに展開し、追って一般個人向けに本格導入を開始する。

プロデューサー

松下電工株式会社 新事業企画室 快眠システム事業推進グループ 仲島了治

ディレクター

松下電工株式会社 デザイン部 染矢克典

デザイナー

松下電工株式会社 デザイン部 染矢克典、坂本留美/電情建デザイン開発センター 住建デザイングループ 岡井理恵

左から、染矢・岡井・坂本

詳細情報

http://www.mew.co.jp/kaimin/

開始日
2006年4月1日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「快眠環境を部屋ごと提供する」という新しい価値、ビジネスモデルを創造し、それを質の高い睡眠環境に相応しい空間デザインにまとめ上げた。快眠に最適な映像のメインイメージである「森」をコンセプトに、設備のみならず、内装仕様・テキスタイルをトータルにコーディネートして標準仕様とすることで、様々な件名に対して、上質で静穏な睡眠空間を提供することを可能にしている。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.眠りの質を高める空間デザインであること。
2.高級ホテルに採用される「上質」な空間デザインであること。
3.ホテル・企業内施設などの業務用宿泊施設から一般住宅までの、幅広い多様なニーズに対応できるシステム、デザインであること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

静かな「上質」をトータルで表現すること。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

快眠に最適な映像や音楽と融和した空間デザインであること。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

ユーザーの好みや状態に応じた快眠環境をつくることができ、それらの設定が直感的に容易にできること。

審査委員の評価

長年の研究開発を活かし、快眠のトータルシステムの新規提案となっている。眠れない人からの発想からコンセプトが構成されている点、トータルでコーディネートすることで機能が向上する点など各点で評価。

担当審査委員| 日高 一樹   赤池 学   生田 幸士   黒川 玲   紺野 登   西山 浩平  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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