GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
街角見守りセンサーシステム [電子タグ、ユビキタスセンサーネットワーク技術を活用した街中での子ども見守りシステム]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
松下電器産業株式会社 (大阪府)
受賞番号
06D01010
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本システムは、子どものランドセルに電子タグ(パッシブ、アクティブの両機能を装備)内蔵ケースを取り付け、学校や通学路途上に見守りセンサーノードを設置することで子どもを見守るシステムである。また、保護者はパソコンや携帯電話で子どもの登下校や通学路の移動を安心して見守ることができる。

プロデューサー

松下電器産業株式会社 パナソニックシステムソリューションズ社 先行技術センター 戦略連携グループ 宮本和彦

ディレクター

松下電器産業株式会社 パナソニックデザイン社 AVCネットワークデザイン分野 AVCNシステムグループ 宮沢英典

デザイナー

松下電器産業株式会社 パナソニックデザイン社 AVCネットワークデザイン分野 AVCNシステムグループ 森脇政彦

詳細情報

http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060601-2/jn060601-2.html

開始日
2006年2月20日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「安全、安心、快適なユビキタス社会」を実現するため、先端技術をいかにカタチに落とし込み社会生活のお役立ちに結びつけるかを心掛け、ユニバーサルデザインの視点で利用者の立場に立ったシステムの構築に向けたデザイン推進を行った。真に生活者が必要とする見守りシステムの実現に向けて更に研究・開発を進めたい。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.システム構成品が、街中に設置されても景観を損なわず、市民の生活に違和感や圧迫感を与えることなく風景に馴染む自然なデザインであり、かつ犯罪発生を抑制する二律背反を両立するシステムデザインであること。
2.ICT技術を社会インフラとして一般市民が抵抗無く使いこなすことを留意し、タグケースデザインは特殊な仕様を極力排除し容易に子どもが扱えるデザインでかつ、セキュリティに配慮した構造を満足すること。
3.保護者にも負担なく、通学路における子どもの通過ポイント履歴や撮像した画像を、日常生活で十分浸透しているパソコンや携帯電話の画面でも特段のスキルがなくても確認できるユニバーサルデザインを実現すること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

生活者の行動分析の仮説を立案し、最適なシステムを実現させるためのチェックリストによる企画・設計部門とのイメージ合わせの実施と現場への視察を繰り返し、構想案から実設置上の不具合の排除を行う。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

電子タグの技術的性能を損なわず、子どもが通常の生活パターンでの携行を前提とし、丈夫な堅牢性・耐衝撃性を満足した概観スペックの検討を実施、さらに容易に取り外せない着脱構造の考案を行う。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

見守りノードの外観デザインにおいてその基本性能を満足させ、街中に存在する同様の看板等の構造物の標準的なデザインサンプル基本形状や構造分析想定し、安全で公共空間での環境を妨げないデザインを実施する。

審査委員の評価

システムの完成度が高く、かつユーザビリティに優れた子供のためのデザインであることを評価。

担当審査委員| 日高 一樹   赤池 学   生田 幸士   黒川 玲   紺野 登   西山 浩平  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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