GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
コミュニケーションアプリ 'Feel*Talk' [?会話の雰囲気をビジュアル化する価値の創造?]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - コミュニケーションデザイン
受賞企業
松下電器産業株式会社 (大阪府)
受賞番号
06C01007
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

【目的】音声をビジュアル化することにより、音声コミュニケーションに新しい価値を創造する。【プラン】■音声コミュニケーションのメリット・デメリット分析■携帯電話における3つのアプリケーションデザイン。1)「通話の余韻」を味わう、2)「振り返り」を楽しむ、3)「次の会話のきっかけ」を生み出す。(いずれもユーザによるON/OFFの選択が前提)■音声をトリガーに会話の雰囲気を読みとるミドルウエアの開発とチューニング。■エンジンの分析結果とデザイン表現をつなぐ「翻訳フレーム」の構築。■心に優しく響くコンテンツデザインの制作。特に、多様な表現をまとめるフレームの構築、不快感を残さない表現への配慮に注力。

プロデューサー

パナソニックデザイン社

ディレクター

パナソニックデザイン社 AVCNアドバンスグループ 飯塚俊郎、飯島隆宏

デザイナー

パナソニックデザイン社 AVCNアドバンスグループ 小浜朋子、渡邉保、佐沢徳美

詳細情報

http://panasonic.jp/mobile/p702id/feel_talk/index.html

開始日
2006年9月
価格

-

問い合せ先

松下電器産業株式会社 パナソニックデザイン社 企画チーム 広報担当
URL: http://panasonic.co.jp/design

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

コミュニケーション手段の多様化の中でメール文化の発達は特に目覚しい。しかし、携帯電話であるからこそ「通話」も大切にしたいという思いから、通話の会話の雰囲気をビジュアル化することにチャレンジした。このアプリは、コンセプトデザイン、音声をトリガーにしたエンジンのチューニング、感性に響く心地よい表現の検討など、エンジニアとデザイナーの二人三脚で、2年余りをかけて開花させた。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.音声をトリガーにするというメリットを生かした、他社にない新しいアプリケーションのコンセプト(ユーザ訴求ポイントの明確化)
2.様々なユーザ・利用シーンに対応したミドルウエアのチューニングと、会話の雰囲気にフィットする表現の制作
3.一時的な流行やインパクトだけで終わらない「本質」を大切にしたアプリケーションの開発と、今後の展開イメージの創出
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

通話音声におけるメリットとデメリット、「無意識」の領域把握

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

「無意識」の感性を価値化するための手段の構築(ソフト技術とデザインとの協業)

デザインが技術・販売等に対して行った提案

「感性」を表現する可能性の広がりとフレームの構築、配慮すべきポイントの把握

審査委員の評価

言語によるコミュニケーションを可視化するというアイデアが新しい。キャラクターを用いることによって、人の感情に訴えかけ、モノとしての携帯と人との関係を変える試み。まだ過渡期の技術かもしれないが、今後の可能性を含めて評価した。

担当審査委員| 永井 一史   佐藤 可士和   佐藤 卓   タナカ ノリユキ   三木 健  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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