GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
GSH [東京都港区]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
有限会社エーエーティープラス ヨコミゾマコト建築設計事務所 (東京都)
受賞番号
06B01045
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

1・2階は店舗、3・4階はsoho、5階は施主の住居である。外装兼構造体である厚さ4.5mmの鋼板に座屈止めのリブ(□-75×75)が適度な間隔で溶接されているセミモノコック構造である。必要な天井高さに合わせて各階ごとに微妙に階高を変えてある。外殻構造であるため、床は適当な位置で外殻に引っかかっていればよいのである。座屈止めのリブも、大小ランダムな丸窓を避けるように適度に入れてある。きわめて柔軟で汎用性の高い構造である。縦に13分割された壁パネルは工場で仮組され、建て方作業の手順確認を行った後、現場に搬送された。現場では壁パネルを敷地の奥から手前に向かって建て込み、現場溶接で一体化された。

デザイナー

aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所 代表取締役 ヨコミゾマコト

開始日
2006年3月15日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

間口4mほどの敷地である。通常の鉄筋コンクリート造や鉄骨造のラーメン構造では、インテリアとして使える部分がほとんど残らない。柱や梁をよけて階段やエレベーターを設置すると床面積の半分ほどがそのためにとられてしまうからだ。きわめて効率の悪いプラニングとなってしまう。そこで厚さ4.5mmの薄肉鋼鈑を使った外殻構造を考案した。都心の狭小敷地における建築の作られ方としてひとつのプロトタイプとなることを望む。

審査委員の評価

都心の極小敷地であるデメリットを払拭するために、鋼板を使った構造を提案して特徴のあるファサードを構成させたことに、高いデザイン力を感じる。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   北山 恒   黒崎 輝男   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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