GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
ディーグランセ南青山ハイヴァリー [東京都港区南青山二丁目5番6]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
大和ハウス工業株式会社 (大阪府)
受賞番号
06B01041
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

大和ハウス工業の50周年記念事業の一環として、さらにこの先の50年を見据えた良質な都市住居のストックとして造られた13戸の高層集合住宅。世界の集合住宅のスタンダードに劣らない住空間を目指し、住戸の天井高さは3000mm(一部3500mm・最上階住戸最高天井高さ8000mm)とし、TWFS-SRC工法によって、柱梁型のない開放的な住空間を提供している。また、基準階は1フロアに2住戸とし、採光、通風、プライバシーに配慮している。2重床、2重天井がユーザーに間取りの自由とデザインの余地、不動産としての価値を提供。また、隣地のHONDAの緑に呼応し、足元に緑豊かな空間をつくり、周辺環境へ貢献している。

プロデューサー

大和ハウス工業株式会社 東京支社 マンション第4営業所

ディレクター

大和ハウス工業株式会社 東京支社 マンション第4営業所+株式会社新居千秋都市建築設計 新居千秋

デザイナー

株式会社新居千秋都市建築設計 新居千秋

詳細情報

http://www3.daiwahouse.co.jp/mansion/kanto/29000/minamiaoyama/ent.html

開始日
2006年4月1日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

分譲マンションは日々量産されており、街を新陳代謝させていく大きな要素の一つとなっている。しかしその性質上、プランタイプ、外観とも画一化されたものになりやすく、またコストや法規制との絡みで、ぎりぎりの空間となってしまうことも多い。そのような集合住宅のデザインの現状に対して、一石を投じるようなプロジェクトとし、日本の住空間を世界的なスタンダードにまで向上させ、さらに街を美しく変えていきたいと考えた。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.構造強度、天井高等、基本的なスペックに関して最高のグレードとすると同時に、多様化する顧客の要望に応えるべく、間取り変更等容易なデザインとすること。
2.既成の分譲マンションの概念を超えて、建築自体が作品性のあるものであること。特に、外観デザインに関しては、一般的なマンションとは一線を画すこと。
3.南青山という立地も踏まえ、周辺環境に貢献するデザインにするとともに、国際的スタンダードに対応できる集合住宅とすること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

50年後も住みたいと思える良質なストックとなるマンションとして、柱梁型のないすっきりとした住空間や、グローバルスタンダードと言える天井高の確保、将来的な間取りの変更を可能にすること。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

国際都市東京において日本人の記憶にある空間プロポーション、空間構成(木造建築の柱と梁によるスレンダーなプロポーションや、木建具の繊細さ等)をTWFS-SRC工法で表現する。都市住居としての表現をする。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

隣地のHONDAの緑環境の配慮に呼応すべく、建物をセットバックさせ、周辺環境の向上とともに、都市のヒートアイランド化を防ぐこと。「路地」「生垣」「坪庭」等の日本の空間のスピリットを表現すること。

審査委員の評価

外観デザイン、平面プランなど、全体にわたり、従来の集合住宅では見られない意欲的な取組みがあるように感じました。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   北山 恒   黒崎 輝男   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ