GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
MD50 WOΦOD(ウォード) [奈良県生駒市]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
大和ハウス工業株式会社 (大阪府)
受賞番号
06B01006
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「都市にフィットした木の住まい」をコンセプトに外部空間を建物に取り込み、敷地をデザインした外観。最大42帖のワンルーム空間を実現した構造や、天井までの開口「ライトビューハイサッシ」によって、建物に取り込んだ外部空間と内部のつながりを強め、敷地全体を最大限に利用した。

プロデューサー

大和ハウス工業株式会社 技術本部商品開発部 木造商品担当次長 此下憲一

ディレクター

大和ハウス工業株式会社 技術本部商品開発部 鳥生由起江、井上清、駒井智弘

デザイナー

有限会社佐藤宏尚建築デザイン事務所 佐藤宏尚、沢野貴士

駒井智弘・佐藤宏尚

詳細情報

http://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/shohin/woood/

開始日
2005年4月29日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

商品住宅市場には、nLDK/坪?万円、という安易な価値基準が根底にある。そのため「建物をコンパクトにまとめ、残りの敷地を庭や駐車場に利用する」 ことが、メーカーサイドにとってユーザーから評価を得るための定石となっている。我々は今回、この前提を覆し外部空間も室内と等価に計画する事で、新たな商品住宅のあり方を提案したいと考えた。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.都市の限られた敷地を目一杯利用でき、ユーザーの好みやライフスタイルに柔軟に対応できること
2.ライフスタイルや周辺環境・各種制約の変化にフレキシブルに対応できる可変性
3.木造である事を活かした癒される空間デザイン。大和ハウス工業木造住宅の50周年記念商品として既存の商品にとらわれない高いデザイン性
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

メインユニットを中心に、敷地やニーズに合わせたサブユニットを付加することで構成される。中庭や駐車場などの外部空間も等価に配し、建築単体でなく敷地全体が計画されることで、敷地を最大限有効活用する

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

縁側、土間、坪庭等、内と外とが緩やかに連続する日本の伝統的な空間を見直し、中庭、テラス等を居室の延長空間として積極的に取り込んでいる。またプライバシーの高い空間は大開口が可能となり、一体感を増す

デザインが技術・販売等に対して行った提案

メインユニットは、無柱で可能な最大限の空間を内包するように計画される。また間仕切りもできるだけ非構造壁で構成することで将来の家族構成やライフスタイルの変化にフレキシブルに対応することができる

審査委員の評価

商品住宅ながら、若いユーザーのニーズにうまく対応可能なことが評価できる。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   北山 恒   黒崎 輝男   難波 和彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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