GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
美容・理容関連機器 [タカラベルモント リア・スタイルシャンプーユニット ユメ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 店舗用品・機器
受賞企業
タカラベルモント株式会社 (大阪府)
受賞番号
06A10084
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

理美容サロンに来店されるお客様に最も快感を味わってもらえるメニューが、心地良いシャンプータイム。それを達成する為に、お客様は勿論のこと、施術者にとっても快適な作業高さが選択出来るようにチェアとシャンプー機器が一体化して昇降する機能を付与した新発想のシャンプーユニット。

プロデューサー

タカラベルモント株式会社 理美容事業部長 保科 高 

ディレクター

タカラベルモント株式会社 理美容事業部製品開発部 総括マネージャー 高田知明

デザイナー

タカラベルモント株式会社 滋賀機器工場 技術部 SE開発設計 下野光一、原 一成 

高田 下野 原

詳細情報

http://www.takarabelmont.co.jp

開始日
2006年3月1日
価格

800,000 ~ 870,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

シャンプータイムにおいて、お客様と施術者が共に快適に過ごせるシステムを、どのような形に表現するかが課題。この機器を見て「これから起こる心地よい至福の時間」を感じてもらえるように、水面に浮かぶ木の葉をチェアベッドのモチーフとしてデザインした。

デザインのポイント
1.水面に浮遊する木の葉をモチーフとしたデザインで、一見して[くつろぎ感]を感じさせる。
2.重量物をしっかりと支える昇降機能部をダーク色で抑え、チェア部とシャンプーボールを浮き立たせた。
3.座位シャンプー時には、施術者の体重移動に連動する支柱を特徴とする作業スツールを提案した。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

バックシャンプー(お客様の顔を上向き)は理美容業界では常識の技術。丁寧なシャンプーであれば長時間(20分程度)になるのと、顔にお湯をかけてはいけない事もあって、首部に負担がかかりがちとなってしまう。シャンプーする技術者の協力も必要だが、新考案のネックパッドがそれを解決した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

昇降機構については、理美容椅子やデンタルチェア等での経験に裏打ちされた油圧昇降を採用。低くから高くと350ミリの昇降巾に連動した、湯・水・排水各管の屈曲負荷による寿命などについても歯科機器等でのノウハウを活かした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

なんといっても、チェアとシャンプーボールが一体化して昇降する新規提案のデザイン。従前から椅子は椅子。シャンプー機器はシャンプー機器。と、それぞれが個別の物であったのが、一体化したデザインは社内外で力強い提案であった。

審査委員の評価

チェアとシャンプーボールが一体化にデザインする事により、来店顧客の首への負担が少なく、顧客に最も快感を味わってもらえるようにデザインした点が評価された。ゆったりとした機器のデザインが顧客のリラクゼーションを助長することに成功している。

担当審査委員| 益田 文和   久保 雅義   船曳 鴻紅   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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