GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
モジュラーシステム [ヴィトラ/ レベル34]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社インターオフィス (東京都)
受賞番号
06A10064
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ベースとなるベンチにモジュール家具を組み合わせることによって、あらゆるオフィス空間をつくりだすモジュラーシステムです。ワークエリア、リラックスゾーン、個人スペース、収納スペース、ウェイティングエリア、ミーティング、コラボレーションやレセプション等、限られたパーツにより、多機能で無限な組み合わせが可能です。高さ34cmのベーススタンドは配線等を収納するだけではなく、空気の流れを良くし、掃除がしやすいなどを併せ持ちます。

プロデューサー

ヴィトラAG 会長 ロルフ・フェールバウム

デザイナー

ワーナー・アイスリンガー

ワーナー・アイスリンガー

詳細情報

http://www.interoffice.co.jp

開始日
2005年9月1日
価格

630,000 ~ 2,583,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

1940年、イームズとサーリネンはカップボードとテーブルを組み合わせるベンチベースのシステムをデザイン。60年経ちオフィスシーンを全く新しい発想でデザインするモデュラー家具のコンセプトの基、開発。拡張性、自立性、クラシックデザイン、そして建築的クォリティーを併せ持つ成果です。 建物の制約を受けることなく、オフィス環境にフレキシブルに対応し景観を変えるデザイン性と機能の溢れるオフィス家具です。   

デザインのポイント
1.ユーザーが座った状態ですべて手が届く高さが34cm。そこから上の全てが、美しくデザインが可能である。
2.ベースとなるベンチによって様々な空間をつくり出す。アイデア次第で無限に変化するデザイン。
3.ベースには配線等を収納し、二重床やコンセントの配置等、考慮の必要が無い機能性も重視のデザイン。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

従来にはない、フラワーボックスをアクセサリとして使用したりやキッチュなファブリックやカラーヴァリエーションで、斬新なオフィス空間を演出し、リフレッシュ、ウェイティングエリアを実現。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

モジュールを組み替えることが可能で、将来レイアウトや使い勝手が変更された時に対応しやすく、商品を長期にわたって使用できる。また、複合素材を一切使用しておらず、廃棄時に分解することにより、マテリアルごとに適切な処理が可能である。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

ベースとなるプラットホーム上に必要なユニットを乗せるという単純且つ明瞭なデザインにより、販売担当者の意識改革

審査委員の評価

60'sの雰囲気を醸しつつ、21世紀テイストを感じさせる、これこそが近未来のオフィス空間と思わせてしまうシステムである。レベル34とは床上がり34mmの意味だが、そのベースとなるベンチに配線などを収納し、ケーブルを露出させることなく美しくモジュール家具を組み合わしていく。働いているとき楽しさが湧き起こり、今までのオフィスの無機的で分節化された仕事環境を一変させる高度な提案が高く評価された。

担当審査委員| 益田 文和   久保 雅義   船曳 鴻紅   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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