GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
パーティション [ガラスパーティションX]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社イトーキ (大阪府)
受賞番号
06A10063
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

オフィス内の個室を構成するガラスパーティション。パネルどうしの連結角度(165°?195°)が任意に設定できるので、自由な曲面の壁を構成できます。R形状のオフィスビル等において、効率的で変化のあるオフィス空間が構成できます。パネル構造は、表裏非対象形状で、表側はガラスのソリッド感・連続性を重視し、裏面は強度を確保する形状となっています。ガラスはフレームと一体型なため、施工性がよく組み替えが容易にできます。また、パネル間の連結角度を変えても部材の変更が必要ありません。

プロデューサー

株式会社イトーキ ゾーニング事業部 ソリューション企画部 開発企画課 三木 潤

ディレクター

株式会社イトーキ ゾーニング事業部 ソリューション企画部 開発設計課 川井 達樹

デザイナー

株式会社イトーキ マーケティング本部 営業戦略部 デザインブランディンググループ 山本 みゆき

Miyuki Yamamoto

詳細情報

http://www.itoki.jp/products/kenzai/gpx/

開始日
2003年7月1日
価格

130,000 ~ 265,000円 パネル一面当たり(W900×H2600)約210,000円(W900×H2600の時、材料・施工費込み) (円 パネル一面当たり(W900×H2600)約210,000円(W900×H2600の時、材料・施工費込み))

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

どこまでも続く連続性、緩やかに流れるような道が続く、気が付いたら1度も角を曲がらずに建物を一周していた、ノーマルでいてやさしいインテリア空間を作るために生まれました。オフィスビルというどこにでもある空間は、時に用途や目的を変え、使い方が変わります。どんな変更にもどこまでも付いていけること、空間の中で主張することなく整然と佇んでいるということ、そんな静かな商品を意識しました。

デザインのポイント
1.直線・直角だけでない、自由度の高いパーティションレイアウトが実現できた。
2.部屋外側(通路側)は、ガラスの連続性、ソリッド感を強調している。
3.部屋内側は、ガラスを保持する構造フレームにより、落ち着いた個室空間を演出。
使用者、社会等への取り組み

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

何度でも組み替えて使用することが可能。組み換え部材は再利用可能。飽きのこないシンプルなデザイン。部材はアルミとガラスのみでリサイクル可能。

審査委員の評価

R形状のオフィスビルは、内部の通路空間の取り合いなどでコストに合わせる設計には鬼門となってきたが、このパーティションによって設計の自由度が一段と高まったと言える。また通常の方形のビルにあっても、内部にRの空間を容易に作り出せることは、意匠の新奇性だけでなく人間空間として柔らかみを与えてくれて好ましい。木軸の内装工事でも仕上げることはできるのだが、環境への負荷を考えれば、使い回しできるアルミとガラスのユニットシステムが正しい選択と言える。

担当審査委員| 益田 文和   久保 雅義   船曳 鴻紅   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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