GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ワークプレイスソファ [ソファベットD型]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社内田洋行 (東京都)
受賞番号
06A10056
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ITやインターネットの普及によって、24時間昼夜を問わず稼動し続ける施設やオフィスが増えています。このような場では、執務空間であると同時に、休憩、睡眠などにも対応できる多目的な空間機能が求められています。こうしたニーズに対応するため、オフィス内などに設置してもまったく違和感のないデザインでありながら、背を回転すれば、素早くベットになり、休息や睡眠の場所を提供できる多目的なソファです。大型サイズのため、仮眠や睡眠に十分な広さを提供します。24時間稼動のオフィスや病院・空港、企業の役員室、ロビー、ショールームなど、幅広くご利用いただけます。

プロデューサー

株式会社内田洋行 商品企画第1部開発1課 藤澤隆史

ディレクター

株式会社内田洋行 テクニカルデザインセンター 部長 若杉浩一 奥ひろ子

デザイナー

ケーオーデザインスタジオ 代表 押野見邦英

押野見邦英

開始日
2005年12月21日
価格

385,350 ~ 600,600円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

IT化が進みワークプレイスとしてのオフィスの在り方が大きく変わりつつある現在、ワークの為の道具としてのデスクやチェア等は新たなデザインの国内外の製品が多く発表されその進歩は著しいが、長時間オフィスに留まるワーカーが自然な形でリラックスして気分転換をしたり残業時に仮眠するためのファニチュアが無いので、ワーカーの要求に応えつつ、オフィス環境にも寄与するソファの在り方を模索しデザインした。

デザインのポイント
1.オフィスの環境と調和するように床面から離れたシンプルな形とし、寛ぎの表情を醸すよう曲面を取り入れた
2.リラクゼーションは軽い休息から仮眠をまで多様なので、ソファを回転させてそれらの要求に応えた
3.休憩時にお茶を飲んだり、雑誌を読んだりするためのトレーをデザインした
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

背を回転させるだけで、簡単にベットとして使用できる構造とした

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ロングライフで使用してもらえるよう商品の耐久性を高め、また廃棄の際には分別廃棄できるような構造になっている。

審査委員の評価

まずソファベッドとは思えないバランスの良さと美しさがある。オフィス環境に置いても違和感がないだけでなく、空間を一段グレード高く演出するオブジェとしての存在感がある。また機能的にも、背部を一手で回転させるだけでベッドにすることができるユーザビリティの高さがある。座ってみるとふわっとゆったりとしていて、美しさと機能性を併せ持つ、その高い完成度が評価された。

担当審査委員| 益田 文和   久保 雅義   船曳 鴻紅   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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