GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
オフィスチェア [ヴィトラ/ ヘッドライン]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社インターオフィス (東京都)
受賞番号
06A10054
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

長時間のコンピュータワークを継続すると、頭から首にかけて緊張を感じます。従来のオフィスチェアでは頚椎が全く支えられていなかったり、機能が不十分などで頚椎筋や上部胸椎筋の緊張を引き起こします。しかし“ヘッドライン”は長時間座っても非常に快適です。事前に高さ調整の必要のないバックレストとヘッドレストがユーザーの体型に合わせて自動的にフィットし、あらゆる姿勢での業務が可能です。素材は3Dスペーサー・ファブリックや特許素材のクリマシートにより従来の湿気を8倍も吸収+除去する効果により、すばらしい座り心地と通気性を実現しました。製品部材はすべて簡単に取外しや交換ができ、98.5%がリサイクル可能です

プロデューサー

ヴィトラAG 会長 ロルフ・フェールバウム

デザイナー

マリオ&クラウディオ・ベリーニ

イタリアデザイン界の重鎮

詳細情報

http://www/interoffice.co.jp

開始日
2006年4月1日
価格

111,300 ~ 294,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

日々のコンピュータワークに求められる“座る”という行為は、背中の下部をサポートするだけでなく、背中の上部の緊張を取り除くことによって“あなた自身の仕事もサポートする”コトです。その為には、頭を自由に動かすことが出来、バックレストの調整なしで、あらゆる姿勢で作業が出来る事が必要です。ヘッドラインはデザインと機能を融合し、オフィスでの座り心地を革新的に変えるチェアです。

デザインのポイント
1.ヘッドラインのネーミングとおりバックレストから伸びたヘッドレストはリクライニング時に頭部を支えます。
2.2本のアルミ支柱はデザイン性と機能性において独特なバックライン形状を実現。
3.あらゆる姿勢・体型にもフィットするよう人体に基づいてデザインされています。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

バック、スパイン、ヘッド、アームそしてカバーにいたるまであらゆる体型にフレキシブルにフィットするようにデザインされています。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

使用されている素材はリサイクル素材を53%使用し、また“表層材”や“メカニズム”はテストを40,000回行っており、磨耗のテストなどDIN EN ISO19247-1,105-X121,105-B02などや、エコロジー認定“Oko-Zertifikat”を認定のもと製品化しています。98.5%の素材(ポリアミド、ポリウレタン、カバーなど)がリサイクル可能です。高品質な素材と生産過程が商品寿命を保証します。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

一般のユーザーのみならず、長時間座ることの多いコンピュータワーカー用に設計・デザインされた。

審査委員の評価

「ヘッドライン」という名前の通り、頭部を支えるヘッドレストの構造が斬新な設計となっている。意匠的な特長ともなっている2本のサポートフレームによって、バックレストとヘッドレストが相互連関して、机に向かうときリクライニングにするときなど様々な姿勢に対応する。シートには発汗の湿気を素早く吸収発散する素材を採用していて、コンピュータワークで長時間座り続けなければならない人にも快適さを提供する。様々な姿勢に対応するフレキシビリティは人体工学的に研究尽くされていて、高いオリジナリティと高い機能性がデザインによって共に実現されていると、高く評価された。

担当審査委員| 益田 文和   久保 雅義   船曳 鴻紅   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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