GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
事務用回転イス [フィロソフィー CR-G381, CR-G383]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
コクヨ株式会社 (大阪府)
コクヨファニチャー株式会社 (大阪府)
受賞番号
06A10046
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

マネージメントチェアー、フィロソフィーは、自らフィールドを動き回る活動的なマネージャーのためのイスである。デザインはどっしりと重厚感を主張するのではなく、前向きで動きを表現するフォルムにした。また、座面の上下昇降や背もたれの傾斜角度を固定する操作レバーを左右の肘に集約。これにより、腰をかがめて座面下のレバーを探す必要がなくなり、マネージャーらしいスマートな操作が可能となった。

デザイナー

コクヨファニチャー株式会社 商品開発部 木下 洋二郎、徳井 厚亮

詳細情報

http://www.kokuyo.co.jp/

開始日
2006年1月24日
価格

157,500 ~ 248,850円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

新時代のマネージメントチェアーのスタンダードとなるよう、重厚ながらもよりアクティブに、かつシンプルであることを常に意識しデザインした。また外観だけでなく音や触り心地など人が感じる部分全てにこだわった。その結果、質の高い仕上がりになったと思われる。

デザインのポイント
1.背から肘にかけて一体感のある形状が躍動感を演出。また、操作レバーを肘の内部にさりげなく配置。
2.アルミポリッシュの質感が高級感を演出。
3.個室だけでなく会議室などで、数を並べても圧迫感の無いシンプルなデザイン。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

従来、イスの座の裏側に配置されていた操作レバーを肘部に配置し、なおかつ、レバーが主張しすぎず、肘の一部となるようデザインしたこと。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

廃棄の際は材料ごとに分解ができる設計。

審査委員の評価

オフィス椅子も人体工学的な工夫が様々に加えられて進化し、現在は革新的なデザインもいったん休憩といった感がある。しかし本製品は、それでもまだまだ工夫の余地があることを気づかせてくれた。一言で言えば、ユーザビリティである。どんなにオフィス家具が高機能になっていっても、その機能を用いる頻度が低ければ絵に描いた餅同様になる。実際オフィス椅子の場合、これまでいったん姿勢をセットしてしまうと、その後操作が面倒なためにそのままということがほとんどだったが、操作レバーが肘にあれば簡単にしかも自然に変えることができる。多機能チェアにあってもこの操作方法はこれからの主流となると思われるが、それをアームのデザインにきちんと取り込んでスマートな外観に集約できているのがすばらしい。

担当審査委員| 益田 文和   久保 雅義   船曳 鴻紅   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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