GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
クリアーファイル [クリアーファイル カラーベース ヒクタス±(スリム) No.8132, 8132W]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社キングジム (東京都)
受賞番号
06A10031
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「いざという時、ポケットが増やせる固定式」のクリアーファイルヒクタス±カラーベースの背幅がスリムなタイプ。従来品と比べ20ポケットで約15%、40ポケットでは約32%スリムな設計となっており、収納効率もUPしている。背部分は見出し機能ととじ具機能を一つの成形パーツで両立させた新しい構造を採用し、従来品と並べて使っても違和感がなく、かつ成形品ならではの発色と立体感がデザインアクセントにもなっている。

デザインのポイント
1.当社定番のクリアーファイル カラーベースの基本デザインを継承しつつ、機能進化させた。
2.定番5色に流行のオレンジを追加
プロデューサー

株式会社キングジム 一般文具開発本部 一般文具開発部

ディレクター

株式会社キングジム 一般文具開発本部 一般文具開発部長 横田 英人

デザイナー

株式会社キングジム 一般文具開発本部 一般文具開発部 デザイン設計課 デザイナー 戸田 直利

詳細情報

http://www.kingjim.co.jp/

開始日
2006年3月10日
価格

600 ~ 800円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「背幅がスリム」と言う所にこだわり本来2連溶着の40ポケットを、スティック式とじ具を用いることで今まで技術的に不可能であった一連40ポケットを実現(従来品より32%スリム)、従来品溶着式20ポケットと同等の背幅とすることができた。グラフィック デザインではスティック式とじ具の背パーツに見出し機能を追加する事で、当社定番のクリアーファイル カラーベースの正常進化を達成できた。

デザインのポイント
1.当社定番のクリアーファイル カラーベースの基本デザインを継承しつつ、機能進化させた。
2.定番5色に流行のオレンジを追加
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

スティックを乳白色にすることで今までの固定式クリアーファイルユーザーの違和感をなくした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

フィルムを溶着した背見出しカバーは経時変化が早くしわや切れが発生しやすかったが、成形パーツによるセル見出しが耐久性を向上させている。また、長く使用してポケットが破損しても、別売ポケットを購入すればポケットだけの価格で新しいファイルとして使用可能。更に金属を一切使用していないオール樹脂製の製品なので廃棄の際に分別作業は必要ない。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

表紙へのポケットの溶着が一連(一回)では技術的に20ポケットまでしかできなかったため、40ポケットは二連となってしまっていた。スティック式とじ具の採用により40ポケットを一連で固定することが可能となりファイルのスリム化を実現した。

審査委員の評価

ファイルの厚さが薄いことは、収納や持ち歩きやすさを考えると大歓迎である。特にクリアファイルの場合、空でも厚さや重さが気になる事から、薄さは大きなメリットである。クリアーファイル独特のズルズルとページが広がるような感じも改善されている。成形の精度感や質感も優れており、全体としてひとランク品質が高まったように感ずる。

担当審査委員| 益田 文和   久保 雅義   船曳 鴻紅   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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