GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
陶路 [TOJ-150/ 1・2,TOJ-300/ 1・2]
部門/分類
商品デザイン部門 - 住宅設備
受賞企業
株式会社INAX (愛知県)
受賞番号
06A07075
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

住宅市場で増加しつつある和モダンスタイルに適した筋柄模様が特長の床タイルです。筋柄の面状は東洋に馴染みのある竹をモチーフに「ゆらぎ」を表現しました。張り方(筋柄を揃えたり、市松で張るなど)により面表情が変化し、更に光の当たり方によっても筋柄面状が浮かび上がるなど、従来の床タイルとは異なるコンセプトも併せ持つ商品です。また、凹凸が激しい外壁材にも負けない意匠を有し、同時に階段部を美しく納めるために専用役物も準備しています。専用役物は端部におけるすべり安全性を考慮し、歩行方向に対して垂直に筋柄を施しています。

プロデューサー

株式会社INAX タイル建材事業部 商品開発室 北原 祥嗣

ディレクター

株式会社INAX タイル建材事業部 商品開発室 黒田 宗一

デザイナー

株式会社INAX タイル建材事業部 商品開発室 黒田 宗一

開始日
2006年4月1日
価格

7,900 ~ 9,900円 / 平方メートル

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「和」を出発点につくりあげた床タイルです。面状は日本人が好む竹をアレンジし、細く割った竹を並べた自然な凹凸感と微妙なうねりを持たせることで、素材としては硬い焼き物の中にも「やすらぎ感」を表現しています。タイルの張り方(市松・通し・馬・四半張り)ひとつでその場所に合わせた揺らぎある表情・陰影が床からやさしく現れます。情緒ある空間を演出する時に役立ってくれれば、と思います。

デザインのポイント
1.日本人ならではの意匠設計。西洋の流れではなく、東洋、そして「日本」という視点でのモノづくり。
2.揺らぎ感のある面表情で、石材やレンガにはないタイルならではの床面を表現。
3.自社住宅外装壁材との組み合わせで和空間をさらに演出します。(例:千陶彩・細割りボーダー)。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

凹凸が存在する一方で、歩行感にも配慮し凸部の高さはほぼ統一している。また、凹面状の底部はV字形状ではなくR面状にすることでメンテナンスも考慮した凹凸面状を実現している。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

凹凸感の激しい弊社外装タイルと組み合わせた施工例写真をカタログ等のツールに掲載し、営業が説明しやすく、尚且つユーザーも施工イメージがつかみやすいような施策を実施している。

審査委員の評価

日本人の感性を豊かに表現した素材として多方面に使用できる商品である。

担当審査委員| 田中 一雄   五十嵐 久枝   平野 哲行   間宮 吉彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ