GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|日本商工会議所会頭賞

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受賞対象名
KAMO traditional WOOD Japan [KIRI TV board, KIRI WIDE CHEST, KIRI CHEST]
部門/分類
商品デザイン部門 - 家庭用家具、インテリア関連商品
受賞企業
加茂商工会議所 (新潟県)
受賞番号
06A07012
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

桐の素材特性(湿度調整、低い熱伝導率、防虫効果)と精度の高い加工技術を駆使し、デッキ・チューナー等の機器類やディスク・テープ等の情報パッケージ、着物や洋服等の収納物の保護に優れている機能をシンプルな造形にまとめあげている。

プロデューサー

加茂商工会議所

ディレクター

株式会社岩倉榮利造形開発研究所 代表取締役 岩倉榮利

デザイナー

株式会社岩倉榮利造形開発研究所 代表取締役 岩倉榮利

開始日
2006年4月1日
価格

740,000 ~ 880,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

日本独特の桐箪笥。その優れた素材と技術を生かして、現代の日々の暮らしに溶け込む新しいプロダクトを作り上げた。

デザインのポイント
1.加工技術精度の高さと、用途特性をシンプルに造形化
2.引手、脚部等にシンプルな形状の金属を用い、現代的なフェイスを演出
使用者、社会等への取り組み

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

木部は全て桐の無垢材を使用し、長期間使用後に表面を削ることや手直し加工を施せることにより、新品同等の再生が可能。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

アンテナショップ、WEBを利用した最終消費者への直販。

審査委員の評価

桐たんすという伝統的な収納家具の優れた技法を、現代の家具に置換え生き続けるというコンセプトは評価に値する。結果としての成果物のひとつがテレビボードになり、衣類ではない収納家具になるところが現代的。それが見応えのある家具になってしまうのは高い技術の証ともいえる。

担当審査委員| 田中 一雄   五十嵐 久枝   平野 哲行   間宮 吉彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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