GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
椅子 [Nシリーズ SOLA CHAIR 品番NC-002-B]
部門/分類
商品デザイン部門 - 家庭用家具、インテリア関連商品
受賞企業
日進木工株式会社 (岐阜県)
受賞番号
06A07003
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

家庭または公共の場での使用を想定した木製チェア。高度な曲木を駆使し、優しい座り心地を実現。また曲げ木の背板と後脚の間にブラックウォールナットを配し、宙に浮いているかのような軽快な印象を持つ。事実3.8Kgと軽量で、持ち上げた時の予想を裏切る宙を浮く様な軽さから「SOLA:宙」と命名した。ダイニングチェアとしてだけでなく、パーソナルチェアとしても使用できる座り心地となっている。

プロデューサー

日進木工株式会社 相談役 北村良昭

デザイナー

日進木工株式会社 相談役 北村良昭/開発部 手塚一良

右:北村良昭 左:手塚一良

開始日
2006年3月
価格

81,900 ~ 98,700円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

シンプルで上質な家具を念頭におき、開発に取り組んだ。一般的な商品の開発スケジュールに囚われることなく、座り心地や構造・デザイン面すべてにおいて納得のいくまで試作・検討を繰り返し、結果3年の歳月を費やした。ダイニングチェアとしてだけでなくパーソナルチェアとしても様々な年齢層の真に価値ある物を求める人々に使っていただき、今までにない空気感をご堪能いただきたい。

デザインのポイント
1.背板が宙に浮いているかの様に見せ、未来感を演出している。
2.美しくかつ軽量にするために曲木技術を駆使し背板を形成した。
3.張地の革は特注色で革本来の質感を生かしたセミアニリン仕上げを採用している。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

椅子の軽量化は、ユーザーが椅子を使用するにあたり、椅子をひく動作や掃除時の移動などの日常生活の軽作業にかかるストレス軽減に繋がると考え重要項目として取り組んだ。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

自然素材を吟味・選択し加工精度を高めることで、製品の価値を高めた。使用年月を重ねる過程でユーザーにとって高い価値感が持続すれば、ユーザー自身によるメンテナンスや、物を大切に使用する意識が期待できる。その結果、製品の寿命を長くすると考えている。

審査委員の評価

新しいわけではないが安心感のあるデザイン。見た目よりも軽く動かしやすい。座りやすい。技術力と完成度が高い。

担当審査委員| 田中 一雄   五十嵐 久枝   平野 哲行   間宮 吉彦  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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