GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ゼンリンいつもナビ [いつもナビ]
部門/分類
商品デザイン部門 - ソフトウェア
受賞企業
株式会社ゼンリンデータコム (東京都)
受賞番号
06A04109
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

携帯電話でのナビゲーションサービス『ゼンリンいつもナビ』は、見やすい地図と音声案内やバイブレーションとの組み合わせで、「屋根の多いルート」「階段の少ないルート」「おまかせルート」といった徒歩での利用者の要望に応じたルート検索、ナビゲーションを行えることが特徴です。これはゼンリングループが独自に整備した歩行者用ネットワークデータを利用したものです。また、電車や飛行機も含めたトータルナビゲーション、自動車でのナビゲーションもご利用いただけます。

プロデューサー

株式会社ゼンリンデータコム サービス開発部 部長 奥正喜

ディレクター

株式会社ゼンリンデータコム サービス開発部 マネージャー 大平麻記子

デザイナー

株式会社サイバード 技術統括本部 プロジェクト開発部 開発第2グループ

詳細情報

http://www.zenrin-datacom.net/mobile/gps/index.html

開始日
2005年10月15日
価格

367円

問い合せ先

株式会社ゼンリンデータコム サービス開発部
Email: support@zenrin-datacom.net
URL: http://www.zenrin-datacom.net/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ゼンリンの歩行者ネットワークデータによって実現された、従来サービスにはない「目的に応じたルート」を選択できるという機能を分かりやすいインターフェイスで提供することに主眼を置いた。さらに、ナビゲーション実行中に自分の位置と進んできた軌跡を表示するとともに、現在自分が居る場所(横断歩道や階段など)をアイコン化して表示することで、できるだけユーザーが道に迷わないことを目標とした。

デザインのポイント
1.機能メニューや利用交通機関などの分かりやすいアイコンの採用とテキストでの簡潔なサービス内容の説明
2.ナビゲーション中の道路状況(歩道橋や横断歩道、敷地内通路など)をその地点に合わせて即時にアイコン表示
3.目的地検索時や地図表示後の機能選択時にタブを利用することで、メニュー選定、前段階への操作をし易くした
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

徒歩、電車、自動車といった移動手段それぞれに条件設定をできるようにし、それらの設定をページ遷移しないで同一ページ内でできるようにした。また、いきなりナビゲーションを開始するのではなく、ルートを確認するようにし、移動を始める前にどこを通るかのイメージを持てるようにした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

本製品の寿命は携帯電話端末のスペックによって規定されるという一面を持っている。端末のスペックの向上に合わせてサービスの機能・インターフェイスも改定していくように考えている。サービス自体はサービスを廃止しない限り存続するが、寿命を全うするということは、ある面では端末の寿命とも考えられる。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

移動手段ごとに一つのルートを提示するのではなく、トータルで5候補を提示し、比較検討できるようにした。また地点の検索結果の履歴を保持できるようにし、利便性を高めた。

審査委員の評価

ゼンリンの持つアイデンティティをフルに生かし、ユーザーに貢献できるかたちで提供されるサービスに好感がもてる。「歩く」ユーザーの立場になって、機械ではなくユーザーがコントロールできるように配慮している点が嬉しい。今後ますますの発展が期待される分野で、好スタートを切っている。

担当審査委員| 佐々木 千穂   キュー・リーメイ・ジュリヤ   戸谷 毅史   中谷 日出  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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