GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ドクターベッタ哺乳びん [ドクターベッタ哺乳びん 耐熱ガラス製]
部門/分類
商品デザイン部門 - 日用品・ガーデニング用品・雑貨
受賞企業
株式会社ズーム・ティー (東京都)
受賞番号
06A02014
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

少し変わった形をしている耐熱ガラス製の哺乳瓶です。ボトル部分にカーブをつける事で、母乳での授乳姿勢と同じスタイルで赤ちゃんにミルクをあげる事ができるようになりました。このカーブと授乳姿勢によって、ミルクをスムーズに飲むことが出来るだけではなく、余計な空気の飲み込みを減らし、頭の寝かしすぎによる耳管へのミルクの流れ込みを防ぎます。また、このボトルの形は耐熱ガラスでの成形が非常に難しい為、熟練した日本のガラス職人の手によって一本一本丁寧に作られています。ガラスの造形と明るい配色によって、日々の育児をより楽しく出来たらという願いも持ち合わせています。

プロデューサー

株式会社ズームティー 河合とも子

ディレクター

株式会社ズームティー 河合とも子

デザイナー

株式会社ズームティー 河合とも子/アレキサンダー テオドール

詳細情報

http://www.betta.co.jp/

開始日
2006年3月1日
価格

1,750 ~ 1,900円

問い合せ先

株式会社ズーム・ティー
Email: zoomt@betta.co.jp
URL: http://www.betta.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

頭を起こした授乳スタイルは本来人間が自然に行ってきた授乳スタイルです。このスタイルを哺乳瓶で実現するために少し変わった形のボトルをデザインしました。やわらかいフォルムのボトルをあたたかみのある手づくりガラスで作り、見やすい直線の目盛りをカラフルな色づかいで表現することで、子育てのひとときが赤ちゃんとママとの楽しいスキンシップの時間になればと願っております。

デザインのポイント
1.カーブによって授乳時の姿勢をコントロールし、また空気を授乳口より遠ざける事を実現しました。
2.ちいさな赤ちゃんの手でも押さえやすいくびれと、あげる人にも持ちやすい四角い底面をデザインしました。
3.ガラスの造形とかわいい配色で楽しい育児を実現します。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ボトルのカーブによって空気の飲み込みを軽減させ、母乳と同じ姿勢での授乳を可能にしました。また赤ちゃんの小さな手でも支えやすい形を実現することが出来ました。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

坩堝を取り替える度にガラス素材を2日間ほど溶かし続け、中に含まれる気泡を除去し耐久性をあげました。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

かわいい配色や落ち着いた配色など、量販・通販・医療機関などの販売経路毎のデザインを提案した。

審査委員の評価

母乳での授乳体勢と同じになるという発想が、とにかくすばらしい。赤ちゃんに対して安全をもたらす画期的な哺乳瓶と言える。日本の職人とのコラボレーションも上質な哺乳瓶デザインに大きく貢献している。

担当審査委員| 長濱 雅彦   有元 正存   大島 礼治   原 研哉  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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