GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
乳歯ブラシ [乳歯ブラシ セット 10372, レッスン段階1 10373, レッスン段階2 10374, レッスン段階3 10375]
部門/分類
商品デザイン部門 - 健康管理・美容商品
受賞企業
ピジョン株式会社 (東京都)
受賞番号
06A01042
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

乳幼児が自分で持って磨くための乳歯ブラシです。赤ちゃんの発達の段階にあわせてブラシとハンドルの形状・サイズ・機能を変えた3種類で、成長に合わせていつでもぴったりの歯ブラシが使えます。持ちやすく安全に使え、お口の中に入れても痛くないないので、歯磨き嫌いにならず、知らないうちに歯みがき習慣を身につけることができます。乳歯の汚れも落としやすいので、お母様の仕上げみがきと合わせて虫歯予防ができます。

プロデューサー

ピジョン株式会社 商品開発部マネージャー 岩山 秀樹

ディレクター

ピジョン株式会社 商品開発部 三上 新太郎

デザイナー

有限会社ムーヴ:有限会社ムーヴ/デザイン・デザインディレクション 代表取締役 北村光彦/デザイン 鈴木一文

有限会社ムーヴ 代表取締役 北村 光彦

詳細情報

http://pigeon.info

開始日
2006年8月7日
価格

380 ~ 480円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

乳幼児がはじめて触れる歯ブラシとして、最初は食事の後に咥えることから、親の真似をしながらブラシヘッドを動かす行為まで、徐々にステップアップできる事が特徴です。ハンドル形状はブラシヘッドとの位置関係を握った感触と関連させ、徐々に体感を促すように変化をつけました。さらに親と子のコミュニケーションに配慮し、方向性のアドバイスが楽しく行えるきっかけ作りとして顔に似せた形状やラバー被服の模様で表現しました。

デザインのポイント
1.対象月齢の手の大きさ、握り方に合わせたハンドル形状とサイズ、柔らかいグリップで握りやすさを追求。
2.安全プレートやストッパーショルダー、ハンドル端部をやわらかくすることで、のどの突き刺しを防ぎます。
3.レッスン1、2のエラストマーブラシは、細かく柔らかいブラシ形状で、歯の汚れを優しく落とします。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

自然に歯みがき習慣が身につけることができるようにするため、乳幼児の口のサイズ、握り方の変化に対応したハンドル形状とサイズ、小さな乳歯に対応したブラシの大きさなど、実際の使用感を向上させるために何度も形状の検討を行った。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

寿命の長さを問われる製品ではありませんが、生後12ヵ月までに使われるレッスン段階1、2のヘッドは、噛んでもボロボロにならないエラストマー製で、常に清潔な状態を維持しやすいように煮沸・薬液・電子レンジスチーム消毒の繰り返しに対して耐久性のある材質を選定しています。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

乳幼児にとって最適な乳歯ブラシを実現するために、やわらかく細かいエラストマー製のブラシや細い柄の実現を提案した。乳幼児から自分でみがく歯ブラシを提案することによって、新たな市場を開いた。

審査委員の評価

これまで本格的に取り組まれた商品が少なかった領域にデザインがイニシアチブをとって秩序ある商品構成を実現している。

担当審査委員| 國本 桂史   倉方 雅行   サイトウマコト   廣田 尚子  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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