GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
腕時計 [SEIKO スペクトラム SVRD001]
部門/分類
商品デザイン部門 - 身のまわり商品
受賞企業
セイコーウオッチ株式会社 (東京都)
受賞番号
06A01024
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「マイクロカプセル型電子インク」技術を応用した世界発の腕時計。電子インク技術の特徴を最大限生かした、大きく曲がった表示を持つバングル状の斬新なフォルムと、その曲面全体を使いグラフィックアートのようなユニークな表示ディスプレイ等、従来の腕時計にはない全く新しいスタイルの腕時計。

プロデューサー

セイコーウオッチ株式会社 商品開発部 部長 石井俊太郎

ディレクター

セイコーウオッチ株式会社 デザインセンター 部長 丸山哲朗

デザイナー

セイコーウオッチ株式会社 デザインセンター 文珠川智、山本太朗+TOMATO 長谷川踏太+セイコーエプソン株式会社 Wデザイン開発部 赤羽学、田中佳行

詳細情報

http://www.seiko-watch.co.jp/sp/

開始日
2006年1月27日
価格

250,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

単に「時を知る道具」ではなく、腕につけることで楽しさを感じるような「時を遊ぶリストアイテム」を目指した。「マイクロカプセル型電子インク」技術を応用することで、これまでにない広い画面サイズと画期的なビジュアルを考え、リストアイテムの未来を切り拓く先駆けとなるようなデザインを心がけた。

デザインのポイント
1.電子インクの最先端技術をアピールするための、インパクトのある広い湾曲した表示レイアウト。
2.広く湾曲した表示レイアウトを生かし、時刻表示とストライプ柄を組み合わせた表示ディスプレイ。
3.薄いバングル形状の美しさを損なわない、突起のないタッチセンサー式ボタン。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

グラフィックアートの様な時計表示を目指しながらも、時刻の視認性を確保するためにストライプの幅や動きを検証し、細かなディスプレイデザインに取り組んだ。バングル形状の時計は、ふとしたはずみにより落下してしまう恐れがあるため、装着し易さを損なわず、かつ落下し難いバングル開口部の大きさ、形状の検証を行った。また、ウレタン形状のアタッチメントを考案し、不意の落下を防止すると共に、腕とのフィット性を向上させることに成功した。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

「マイクロカプセル型電子インク」技術の特徴である薄さを強調するために、ムーブメントと電池を重ねずに、並列に配置することを提案し、実現した。

審査委員の評価

マイクロカプセルを制御することで文字を浮かび上がらせるという技術を腕時計に持ち込んだ提案として評価できる。新しいデザイン表現の可能性がひろがるものと考えられる。

担当審査委員| 國本 桂史   倉方 雅行   サイトウマコト   廣田 尚子  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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