GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
アイフット [2005年日本国際博覧会(愛知万博/ 愛・地球博)トヨタグループパビリオン出展、搭乗型2足歩行ロボット]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
トヨタ自動車株式会社 (愛知県)
受賞番号
05D01026
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

アイフット[2005年日本国際博覧会(愛知万博/ 愛・地球博)トヨタグループパビリオン出展、搭乗型2足歩行ロボット]アイユニット[2005年日本国際博覧会(愛知万博/ 愛・地球博)トヨタグループパビリオン出展、1人乗りウェアラブルモビリティ]「2005年日本国際博覧会トヨタグループ館」プロジェクト[21世紀の“モビリティの夢、楽しさ、感動”をテーマにモビリティの恩恵を享受できる社会を実現するための具体的な取り組みを紹介することで、“明るく豊かな社会”の方向性をデザインする。] は、3点をまとめて「グッドデザイン金賞」1件の扱いとなります。

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

用途:愛知万博トヨタグループ館メインショー出展 /目的:トヨタグループのテーマは「21世紀のモビリティの夢、楽しさ、感動」として、世界中の人々がモビリティの恩恵を享受し、人と自然、地球が共生する社会」を目指しています。メインショーのタイトル「MOVE LIVE(動く・生きる)」、演出テーマ「動くことは自由であること、動くことは生きること」これらの方向性や狙いの最終的に集約された形でショーの最後を飾るのがi-footです。生まれたばかりの子がやがて歩き出すことは、まさに生きるという活動をはじめることです。メインショーでは3次元移動の幕開けの乗り物として紹介されています。

デザイナー

トヨタ自動車株式会社 デザイン本部 グローバルデザイン統括部+株式会社国際デザインセンター

詳細情報

http://expo.toyota-g.com/

開始日
2005年3月25日
価格

-

問い合せ先

トヨタ自動車株式会社 デザイン本部デザイン管理部リソーセス管理室広報・渉外グループ

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ガンダムのようにロボットに乗れたら、自分のできることがもっと広がると思ったことがある。そんな夢を実現。階段や段差など日常移動でも車輪では困難な障害が多く存在します。i-footはそういった環境や道の無い環境でも移動できる3次元移動体です。用途によるサイズの違いや作業アームを付加するなど無限の発展の可能性がハンディを持った人も、持たない人にももたらされ社会をも大きく変えることになるでしょう。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.移動の自由を拡大する3次元モビリティとして、未来を予感させるデザイン。
2.乗降性を配慮した膝関節を、歩行時の動き、乗降時の姿勢、立ち姿勢等あらゆる状態で違和感の無く個性的な姿にまとめること。
3.万が一転倒した場合、搭乗者が直接地面に衝突するのを防ぎ、又衝撃吸収材の衝撃緩和構成をクリアし脱出可能な外形形状であり、且つ感覚的にも搭乗者及び周辺から見て、安全感、信頼感のあるスタイルであること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

転倒時に搭乗者を守る上体の形状及び衝撃材による上体の多大なボリューム、と足形状が不自然に見えないバランスを実現すること。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

搭乗者の安全、安心感を確保するタイト感を持った運転席と、移動の楽しさを表す開放感の両立、及び乗降性の確保。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

モビリティとしての操作系と直接視界、暗い場所での視界を十分確保した形状と照明計画。

審査委員の評価

万博という特別な催しで求められるエンタテインメント性といった要求にも見事に応えながら、自社の生産システム技術や生物模倣工学を活かし、世界初の搭乗型2足歩行ロボットという新しいモビリティジャンルの開発にチャレンジした意欲と実現力を高く評価したい。災害時対応車両としての可能性に留まらず、移動の自由を拡大するモビリティとして、様々な未来を予感させるそのデザインは、海外審査委員からも高く評価された。

担当審査委員| 赤池 学   紺野 登   タナカ ノリユキ   西山 浩平   日高 一樹  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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