GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
アイユニット [2005年日本国際博覧会(愛知万博/ 愛・地球博)トヨタグループパビリオン出展、1人乗りウェアラブルモビリティ]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
トヨタ自動車株式会社 (愛知県)
受賞番号
05D01027
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

アイフット[2005年日本国際博覧会(愛知万博/ 愛・地球博)トヨタグループパビリオン出展、搭乗型2足歩行ロボット]アイユニット[2005年日本国際博覧会(愛知万博/ 愛・地球博)トヨタグループパビリオン出展、1人乗りウェアラブルモビリティ]「2005年日本国際博覧会トヨタグループ館」プロジェクト[21世紀の“モビリティの夢、楽しさ、感動”をテーマにモビリティの恩恵を享受できる社会を実現するための具体的な取り組みを紹介することで、“明るく豊かな社会”の方向性をデザインする。] は、3点をまとめて「グッドデザイン金賞」1件の扱いとなります。

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

用途:愛知万博トヨタグループパビリオンメインショー出展/ 目的:トヨタグループのテーマは「21世紀のモビリティの夢、楽しさ、感動」として、世界中の人々がモビリティの恩恵を享受し、人と自然、地球が共生する社会」を目指しています。メインショーのタイトル「MOVE LIVE(動く・生きる)」、演出テーマ「動くことは自由であること、動くことは生きること」これらの方向性や狙いをショーのメインで表現するのが「i-unit」です。メインショーでは12台のi-unitが自由自在に走りまわり究極のパーソナルモビリティとして紹介。

デザイナー

デザイン本部 東京デザイン部/デザイン本部 グローバルデザイン統括部

詳細情報

http://expo.toyota-g.com/

開始日
2005年3月25日
価格

-

問い合せ先

トヨタ自動車株式会社 デザイン本部デザイン管理部リソーセス管理室広報・渉外グループ

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

i-unitは「人間の拡張」という発想に基づいた新モビリティで、車に「乗る」のではなく「着る」デザインにした事で人との混在や移動範囲の拡大を可能としました。またケナフなどの環境素材を積極的に取り入れ人や自然に配慮したスタイルを目指しました。安全性についても人を包み込むスタイルだけでなくIT.ITS技術を活用し事故の無い交通社会を提案する事で未来の車社会に無限の可能性を感じています。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.「人間の拡張」というイメージを感じるデザイン。(既存の車の縮小ではなく)
2.「高速姿勢モード」「低速姿勢モード」の姿勢等あらゆる状態で安定した運転姿勢が確保 出来ている事。
3.「ケナフ」「バイオプラスチック」など環境に優しい素材を使用し意匠でも人や自然に配慮したスタイルであること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

意匠の狙いである「人間の拡張」を実現するために搭乗した人がi-unitを着た様に見える(薄く、軽く)意匠を実現する事。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

「高速姿勢モード」「低速姿勢モード」などあらゆる姿勢で違和感なく個性的である事。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

内蔵機器やLEDなどの部品を効率的に搭載しコンパクトな意匠を実現する事。

審査委員の評価

万博というエンタテインメントショーで用いられる機器でありながら、トヨタが考える新しい未来のパーソナルモビリティを具現化させたものである。ポリ乳酸やケナフなど、生分解性プラスチックや自然素材を使用したエコデザイン、「人間の拡張」という発想に基づいたユニバーサルなコミュニケーション機能の導入など、過去には全くないモビリティの新ジャンルを開拓し、現実化させた同社の企業力、デザイン力を高く評価したい。

担当審査委員| 赤池 学   紺野 登   タナカ ノリユキ   西山 浩平   日高 一樹  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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