GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
コレド日本橋B街区公開空地リニューアル [中央区日本橋1-4-1]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
株式会社博報堂 (東京都)
受賞番号
05B02006
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「コレド日本橋」に隣接する公開空地を、周辺ワーカーや日本橋を訪れるお客様が安全で快適に楽しく過ごせる広場へ改修することを目的にリデザイン。既存床に300角のブロックをグリッド上に敷き詰め、その上にデッキ空間を載せるカタチで設置。デッキ上には「ガラステーブル」や「パーティション」「照明器具」などを装備、インテリア空間のような居住性の高い屋外空間を登場させた。デッキ部周囲には「花のある植栽ポット」を埋め込み、安全対策を兼ねながら「季節感」を演出。また、夜には、近づくと明かりが灯る「ガラステーブル」が浮かび上がり、昼とは違う幻想的な風景が演出される。

プロデューサー

株式会社博報堂 事業プロデュース1部 梶谷拓生

ディレクター

オンサイト計画設計事務所 長谷川浩己+オープン・エー 馬場正尊

デザイナー

オンサイト計画設計事務所 鈴木千穂+都市環境照明研究所 武石正宣+オープン・エー 大橋一隆、橋本誠二

詳細情報

http://www.mitsuifudosan.co.jp/home/news/2005/0318/

開始日
2005年3月26日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「公開空地」の新しい可能性として、周囲のオフィスワーカー達が気軽に佇める、居心地のよい空間へとリデザインした。この地に刻まれた「界隈性」を、オフィス街に変わった現在にも再生したい、という思いでリデザインを行った。コンセプトは「インテリアランドスケーピング」。屋外にもかかわらず室内空間のような居住性を重視。構造的にも床にデッキ面を載せるだけのシンプルな形とし短期で施工した。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.賑わい、楽しさ、暖かさ、華やかさを取り入れる
2.昼間だけでなく、夜も明るく安全に人溜りができるようにする
3.かつて白木屋が営業した場所の名残としての「白木の名水」という日本橋の歴史文化資産を活かすこと
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

直線的な無機質なオフィス街区のなかに「曲線的なウッドデッキ」と「ガーデニング」の発想を取り込んだカフェ的な空間を創造。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

アフターファイブの利用促進のために、各ガラステーブルの下部にセンサー付照明を仕込み、人が近づくとテーブル全体が明るく浮かび上がる、インタラクティブな照明器具を設置。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

「白木の名水」を活かすため、ウッドデッキおよびテーブルを水辺まで近づけ、親水性の高い居住空間とした。

審査委員の評価

公開空地のリニューアルを固定的な改修ではなく、デッキ空間を比較的簡易な構造にすることにより、そしてカラフルで軽やかな置き家具が、フレキシブルな憩いの空間を創出している。オフィス街の憩いの場として、周辺のワーカ-に親しまれる緑の多い空間が出現した。場所柄、夜間の賑わいを生み出す配や、周囲のレストラン等を巻込む仕掛けも良い。

担当審査委員| 北山 恒   川上 元美   内藤 廣   韓 亜由美  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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