GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ボックス ファイル [Gボックスハード No.4733]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社キングジム (東京都)
受賞番号
05A09029
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

従来の「成形品ボックスファイル」は一体成形なので、紙製ボックスファイルのように折りたたむ事ができないが、剛性感がある。「紙製ボックスファイル」は剛性感はないが、折りたたむ事ができる。本製品の特長は両者の良い所「剛性感(成形品)+折りたたみ(ヒンジ機構)」である。よって使用しない時はコンパクトに収納・保管ができ、使用するときは剛性感があるので安心して使用できる。また、成形品ならではの特長として引出しから取りだしやすいように取っ手を設けた。グリーン購入法適合品。

プロデューサー

株式会社キングジム 一般文具開発本部

ディレクター

株式会社キングジム 一般文具開発本部 部長 横田英人

デザイナー

株式会社キングジム 一般文具開発本部 デザイン設計課 戸田直利、熊井大地

戸田 直利・熊井 大地

詳細情報

http://www.kingjim.co.jp/

開始日
2005年6月14日
価格

682円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

丈夫な成形品でありながら折りたたみにより、不使用時のスペース効率を向上させた。

デザインのポイント
1.ヒンジ位置を四隅からオフセットする事で強度を持たせ、またそれらを自然なデザインに仕上げた
2.引き出しから取り出し易い様に取っ手を設けた。またそれらが棚に収納した際も違和感のないデザインとした
3.見出しの無い面にもキャラクターラインを入れ、「裏面」と認識させないようにした
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

持ち上げる際に手掛かりとなるよう、両サイドに取っ手を付けた。机の引出しに入れた際には取り出しが大変であったが、この取っ手によって解消された。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

本体は樹脂製なので、棚から取りだす際の摩擦に強く、また指掛け穴部分が切れるなどの紙製ボックスの負を解消した。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

当社従来のボックスファイルと併用しても違和感の少ないデザインとし、現行ユーザーのスムーズな移行を促進。また、再生材を使用し、グリーン購入法適合品である。

審査委員の評価

丈夫さと保管時にコンパクトに収納できるという相反する2つの要件を融合させたデザインは、使用に際しての堅牢性や未使用時や予備のストックに向けてのユーザーサイドの要求によく答えたモノ創りとなっている。シンプルに機能に特化したプロダクトコンセプトがストレートに具現化された商品である。

担当審査委員| 井上 斌策   船曳 鴻紅   堀木 エリ子   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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