GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
乗用車 [IS250/ IS350/ DBA-GSE20-AETLH/ DBA-GSE21-AETLH/ DBA-GSE25-AETLH]
部門/分類
商品デザイン部門 - 乗用車および関連商品
受賞企業
トヨタ自動車株式会社 (愛知県)
受賞番号
05A07051
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ISは、高級の本質を追求するLEXUSの「プレミアムスポーツセダン」として、デザインフィロソフィ「L-Finesse」(先鋭、精妙の美)に基づいたダイナミック且つエレガントな、感性にまで響く内外デザイン。卓越した動力性能やパドルシフトに象徴されるスポーツドライブへのこだわり。もてなしの心に満ちた先進機能や安全装備。匠の技で仕上げられるプレス面や塗装品質、精度の高い建付け等の細部にまでこだわり抜かれた造り込みにより、その理想の姿を具現化している。これらLEXUSの世界を凝縮したISは、新しいLEXUSブランドのダイナミックな「走り」のイメージを強くアピールします。

プロデューサー

トヨタ自動車株式会社

デザイナー

デザイン本部 レクサスデザイン部

開始日
2005年10月1日
価格

4,250,000 ~ 5,250,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

LEXUSのFRセダンシリーズで最もコンパクトなISは、「小さな物を魅力的に見せる」という考えのもと、凝縮された塊、空間の魅力をダイナミック且つエレガントに表現し、スポーツセダンとしてサイズを超えた強い存在感を実現している。「削ぎ」「切り返し」「はずし」「裏の美」という日本独特の美意識を織込み、機能と造形美を高次元でバランスさせたISの個性は新しいプレミアムコンパクトの価値を提示している。

デザインのポイント
1.凝縮された塊の力強さを大胆に且つ美しく表現し「走りのスタンス」を強調した外観スタイル 
2.運転席に向かって流れる長い単位の線、面の動きでサイズを超えた魅力を演出、空間の「妙」を表現した室内
3.「削ぎ」「切り返し」「はずし」「裏の美」という日本独特の美意識を織込み創出した造形と機能美のバランス
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

1)握り:車に乗り込む所から運転するまでのアウトサイドドアハンドル、ドアグリップ、アシストグリップには握り易さと自然に手の力が伝わる断面を追求し、ステアリングは運転状況の変化に対応した4種類の断面を組み合わせることで、ドライビングプレジャーを演出。2)イルミネーション:乗員の車に乗り込む一連の動作に対応しドームライトの点灯を変化。メーターのライトサーベル、スィープ等の時差点灯によりスポーツドライブを意識しもてなしを演出。3)アウターミラー:広い後方視界の確保と優れた空力特性、風切り音の低減といったNV性能を両立させたデザイン。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

樹脂部品では、リサイクル性に優れたトヨタ独自の熱可塑性樹脂TSOP材をフロントバンパー、リアバンパー、ロッカーモール等に採用。また熱可塑性難燃オレフィンを採用することで車両全体の塩化ビニル樹脂使用量を抑え、更に分別を容易にするために「材質マーキング」を樹脂、ゴム部品へ徹底。更に天然資源保護に寄与するケナフを内装の一部に採用。

審査委員の評価

レクサスのブランドアイデンティティを保持しながら、コンパクトサイズの中にスポーティ感と高品質さを両立させ、新しい高級車の領域を拡大し、ユーザーの選択範囲を広げている点は評価される。3BOXセダンにもかかわらず、スポーティで力強いサイドビューシルエット。フロントフェイスからフェンダードア断面、リアフェンダーにかけての絶妙で巧みな面の変化は、時代を先取りした造形といえる。

担当審査委員| 蓮見 孝   有元 正存   木村 徹   舘内 端  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ