GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
デジタルビデオカメラ [Canon XL2]
部門/分類
商品デザイン部門 - カメラ、デジタルカメラ
受賞企業
キヤノン株式会社 (東京都)
受賞番号
05A03088
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

レンズ交換が可能なMini DV方式のデジタルビデオカメラ。ワイドTVモードにも対応した1/3型・総画素数68万画素プログレッシブ3CCDを搭載した新開発のカメラシステムを採用し、キヤノンのデジタルビデオカメラの最上位機種に相応しい高水準の映像品質を実現。また、24フレームプログレッシブ撮影への対応やSMPTEタイムコードの搭載、ファンタム電源対応XLR端子の装備に加え、さまざまなマニュアル機能など、プロ用デジタルビデオカメラに求められる多様性と拡張性を備えている。

デザインのポイント
1.機能ごとにゾーニングされたボタン配置、ブラインド操作を考慮したキートップ形状で、高い操作性を実現。
2.ケーブルの這い回しに配慮し、コネクタ類のレイアウトを最適化。アクセサリー装着時も無理なく配線可能。
3.2型液晶搭載ファインダーのコンパクト化を図り、接眼/モニター仕様の跳ね上げによる切換えを容易にした。
プロデューサー

キヤノン株式会社 イメージコミュニケーション事業本部 事業本部長 内田恒二

ディレクター

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 所長 酒井正明

デザイナー

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 宮澤佳弘

詳細情報

http://cweb.canon.jp/dv/lineup/xl2kit/index.html

開始日
2004年8月
価格

450,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

数あるプロ用ビデオ機材の中にあって、独自の佇まいを演出し、ひと目でそれと分かる存在感を追求した。機能的に磨き上げたヒップアッププロポーションボディにグリップ・ファインダー・ショルダーパッドを最適配置し、業務用機材としての機能美と、個性ある造形美の高次元での融合を目指した。

デザインのポイント
1.機能ごとにゾーニングされたボタン配置、ブラインド操作を考慮したキートップ形状で、高い操作性を実現。
2.ケーブルの這い回しに配慮し、コネクタ類のレイアウトを最適化。アクセサリー装着時も無理なく配線可能。
3.2型液晶搭載ファインダーのコンパクト化を図り、接眼/モニター仕様の跳ね上げによる切換えを容易にした。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

・指先の感触で操作ボタンを識別出来るように、キートップの形状を機能ごとに変える。・水平方向の安定感を出し易く、かつ握りやすいハンドル形状。・ファインダーの位置を左右に加え前後にも可動させ、調整範囲を広げる。・前機種の操作性を継承しつつ、機能ごとのグループ化による再配置で、操作性を向上。

審査委員の評価

独特の特徴的なフォルムが一見すると面白く感じられるが、決して奇をてらったものではなく、操作ボタン類の位置や形状、大きさなどは良く考えられており、結果的に本機を特徴づけている。ハイアマチュア/セミプロユース向け機種として、全体としてのまとまり感がある。

担当審査委員| 高尾 茂行   安次富 隆   武田 徹   戸島 國雄  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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