GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
折りたたみ傘 [クニルプス X1(エックス ワン)]
部門/分類
商品デザイン部門 - 身のまわり商品
受賞企業
株式会社イマオコーポレーション (岐阜県)
受賞番号
05A01038
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

世界で初めて折りたたみ傘の生産を開始したドイツ クニルプス社の傘。クニルプス X1は雨傘及び日傘として使用できます。専用に作られたケースは防水加工が施されており、濡れた傘をこのケースに収納すれば、他のものを濡らす心配がありません。またこのケースはベルトやバッグのひもにフックで掛けることができます。骨組みはアルミで軽量化され、先端部分にはグラスファイバーを使って、強風対策が施されています。収納時は眼鏡ケース程しかありませんが、開くと直径94cmになります。

プロデューサー

クニルプス ライセンス コーポレーション

ディレクター

ヘイソントゥウェイトデザイン デイビッド・ヘイソントゥウェイト

デザイナー

デイビッド・ヘイソントゥウェイト アンドリュー・ヘイソントゥウェイト

詳細情報

http://knirps.de

開始日
2004年6月1日
価格

6,090円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

デザインは人の生き方です。私たちはデザインする製品を通して、私たちの考えや思想が消費者に伝わることを願っています。このプロジェクトの背景にある考えは、ユーザビリティー、スタイル(昔のように傘をファッションアイテムとして使うこと)、そしてブランドの保護でした。

デザインのポイント
1.生産能力。(いかに早く商品が製造されるか)
2.コストの削減。
3.ケースに入っているときに傘だと認識する視覚的な外観。(傘の生地とケースの生地を同一としている)
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

どの様にユーザーが商品を使用しているか、何が不便なのか調べたところ、それは携帯しやすく、ベルト、バックパック、ハンドバッグ、ゴルフカート、ベビーカーなどに付けて持ち運び、保管するのが簡単な傘だった。それらを解決するデザインを心掛けた。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

クニルプスX1は主にリサイクル資源からできています。しかし、製品は非常に耐久性に優れ、製品寿命が長い。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

デザインはマーケティング、セールス、エンジニアリングという三点すべてにおいて重要な役割を担っています。工程から有用性・外観まで、デザインは製品を違った角度から見ます。

審査委員の評価

クニルプスX1はリサイクル資源の利用と言うカタチをとりながら、持ち運びの簡便性の高いケースの存在とともに斬新なフォルムを創り出している。また折畳み傘として充分な強度を持つともに、強風による変形からの復元性の高い構造設計は評価されるべきものである。

担当審査委員| 國本 桂史   川島 蓉子   サイトウマコト   山本 建太郎  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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